MLBシカゴ・カブスでプレーする今永昇太は25日、自身の公式インスタグラム(＠shotaimanaga)を更新した。投稿されたのは、日本のスポーツメーカー「ミズノ」のロゴ前で撮影された一枚で、オフのひとときを感じさせる穏やかな表情が印象的である。

【尊い】今永昇太、変わらぬ姿勢が伝わるオフショットに称賛の声

写真には、キャップとパーカー姿の今永が、紙袋と記念品を手に立つ姿が収められている。華美な演出はなく、自然体の佇まいが際立つ構図だ。今永は横浜DeNAベイスターズでエースとして活躍後、MLBに挑戦し、持ち前の制球力と知的な投球術で評価を高めてきた投手である。世界最高峰の舞台に立つ現在も、道具や環境への感謝を忘れない姿勢が、この一枚から静かに伝わってくる。

コメント欄には「丁寧な姿勢が伝わる」「変わらないところが好き」「応援したくなる」といった声が寄せられ、競技成績だけでなく、人柄への支持が改めて浮き彫りとなった。派手さよりも誠実さを感じさせる投稿に、ファンの共感が集まっている。

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トップアスリートとして世界を舞台に戦う存在であっても、原点となる場所や支える人々への敬意を忘れない姿勢は、競技の価値をより深いものにする。今回の投稿は、成功の過程において大切にすべき態度を静かに示している。結果や数字だけで語られがちなプロスポーツにおいて、人となりが伝わる瞬間は、ファンとの距離を縮める大きな力を持つ。今永の歩みは、技術と同じくらい姿勢が評価される存在であることを改めて感じさせる。

文：SPORTS BULL（スポーツブル）編集部
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