第104回全国高校サッカー選手権大会で7得点を挙げ得点王に輝いた日髙元(神村学園)が、ついにRB大宮アルディージャに合流した。19日、クラブ公式インスタグラム(@omiya.ardija)で日髙がチームウェアを着用した姿が公開され、新たなキャリアのスタートを切ったことが明らかになった。

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日髙は、昨年末から開催された全国高校サッカー選手権で神村学園のエースストライカーとして大活躍。2回戦の東海学園戦でハットトリック、3回戦の水口戦で2得点と量産し、準決勝の尚志戦では後半にダイビングヘッドで同点ゴールを決める勝負強さを見せた。そして決勝では、前半19分に得点ランキング単独トップとなる大会7点目を決めて先制。神村学園を初優勝に導くとともに、自身も得点王のタイトルを獲得した。

実は日髙、選手権開幕時には進路が決まっておらず、大会を「就活」と位置づけていた。165cm、63kgと決して大柄ではないが、優れた得点感覚と推進力、そして何より勝負どころで決める冷静さを武器に、見事にプロの舞台への切符を手に入れた。大会中の活躍が実を結び、大宮からオファーを獲得。16日に2026シーズンからの加入が正式に発表され、背番号は20番に決定している。

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決勝後のインタビューでは「海外挑戦もしたいし、最終的にはA代表に」と大きな夢を語った日髙。プロの世界でどのような活躍を見せるのか、2026シーズンの開幕が待ち遠しい。大宮にとっても、選手権を沸かせた若き得点王の加入は大きな戦力補強となるはず。J2で6位に終わった昨季を上回る成績を目指す中で、日髙の持ち前の得点力とハードワークが、チームにどのような化学反応を起こすのか注目が集まる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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