埼玉西武ライオンズは7日、WBC日本代表に選出されている平良海馬が左ふくらはぎの軽い肉離れと診断され、全治2~3週間の見込みだと発表した。侍ジャパンは14日から事前キャンプに入る予定で、平良の合流は難しい状況となった。

3月6日に控えるWBC初戦に向けても調整が後ろ倒しとなり、出場には黄信号がともった。

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球団によると、平良は5日の春季キャンプ中の練習で違和感を訴え、翌6日に宮崎市内の病院を受診。7日にチームドクターが左ふくらはぎの軽い肉離れと診断した。以降は別メニューで調整を続け、状態を見ながら復帰時期を探る見通しである。WBC出場の可否については、回復状況を踏まえて代表側とも連携しながら判断されることになりそうだ。

侍ジャパンは2月下旬に強化試合を予定している。宮崎で22日と23日、名古屋で27日と28日に実戦を組み、そこから3月6日の初戦へコンディションを仕上げていく流れである。短期決戦の国際大会では投手陣の準備期間が重要で、守護神候補の一人として期待される平良が、いつ全力投球に戻れるかが焦点となる。

平良は昨季、クローザーとして54試合に登板し31セーブを挙げた。150キロ台の速球を武器に終盤を締め、国際舞台でも2021年の東京五輪で金メダル獲得を経験している。今季は先発転向が決まっており、春季キャンプでも順調に仕上がりを見せていた中でのアクシデントとなった。

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WBCでは大会前後に負傷者が出ることも珍しくない。
平良が短期間で状態を戻せれば最善だが、無理を重ねればシーズンにも影響しかねない。代表にとっても西武にとっても、まずは完治を最優先にしつつ、強化試合や初戦に間に合うかを慎重に見極める局面となる。

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