ミラノ・コルティナ五輪のフィギュアスケート男子シングル・ショートプログラム(SP)が10日(日本時間11日)、ミラノ・アイススケートアリーナで行われた。日本のエース鍵山優真(22=オリエンタルバイオ・中京大)が103.07点をマークし、2位につけた。
【画像】【ミラノ五輪】フィギュア男子SPで鍵山優真が2位 マリニンに5点差も好位置につける
鍵山は冒頭の4回転トウループ+3回転トウループの連続ジャンプを成功させ、大きな加点を獲得。続く4回転サルコウも安定した着氷となった。
最後のトリプルアクセルは着氷で乱れが生じたものの、スピンとステップは全て最高難度のレベル4を獲得。演技構成点でも高評価を得て、団体戦SPに続く100点超えだ。
演技後のインタビューでは「楽しかった」と笑顔を見せた。3日前の団体戦では自己ベストに迫る108.67点でマリニンを上回って1位となり、日本の銀メダル獲得に貢献していた。
首位に立ったマリニンは、大技4回転アクセルを回避したものの、冒頭の4回転フリップと後半の4回転ルッツを鮮やかに成功。ステップでも観客を魅了し、バックフリップも披露してシーズンベストをマーク。団体戦フリーから中1日での強行軍をものともしない圧巻の内容だった。
3位には自己ベストの102.55点をマークしたアダム・シャオイムファ(フランス)が続いている。
他の日本勢は、佐藤駿(22=エームサービス・明大)が88.70点で9位、三浦佳生(20=オリエンタルバイオ・明大)が76.77点と苦戦。佐藤は4回転ルッツを決めたものの4回転トウループでミスがあり、三浦はジャンプで相次いでミスが出た。
【画像】鍵山優真、フィギュア団体での銀メダル獲得を報告「応援もとても楽しかったです!」
鍵山は北京2022五輪で個人銀メダルを獲得し、今大会は2大会連続のメダル獲得を目指す。団体戦では日本の銀メダル獲得に大きく貢献した。
マリニンとは約5点差。逆転は十分可能な位置だ。13日のフリーで、悲願の金メダルへ挑む。
文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部

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