バドミントン女子ダブルスでパリ五輪銅メダルの志田千陽(28)が12日、自身のSNSで所属する再春館製薬所を3月31日付で退社することを発表した。2016年の入団から約10年。

新たに結成した五十有紗(BIPROGY所属)とのペア活動を加速させるための決断だ。

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10年を節目に新たな挑戦へ
志田はSNSで報告。「この度、2026年3月31日をもちまして再春館製薬所を退社することになりました」
理由についても明かした。「昨年、シダマツのペア解消が決まり新しいパートナーと、新たな挑戦をするにあたり練習環境など、次の目標に向けて何が必要なのか考えた結果、この10年を節目に退社することを決めました」
10年間を振り返り、こう綴っている。「悔しいことも、苦しいことも多くありましたが、それ以上に、最高の瞬間を最高の仲間とあじわい、最高の景色をたくさん見ることができました」

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パリ五輪銅メダル 10年間の実績
2016年、再春館製薬所に入団した志田。高校時代からペアを組む松山奈未との「シダマツ」ペアで活躍した。2024年パリ五輪女子ダブルスで銅メダルを獲得。全英オープンでは2022年と2025年に優勝するなど、世界トップレベルで戦い続けた。公式サイトでは志田の功績をこう称えている。「パリオリンピック女子ダブルス銅メダル獲得に加え、昨年末の第79回全日本総合バドミントン選手権大会では五十嵐有紗選手との新ペアで初出場・初優勝という輝かしい成績を収めた」

新ペア活動加速 ロス五輪へ
昨年、松山とのペアを解消し、五十嵐と新たにペアを組んだ。昨年末の全日本総合では新ペアで初優勝を飾っている。
退団の意義について、再春館製薬所はこう説明する。
「2028年ロサンゼルス五輪での頂点を目指すべく、五十嵐選手とより多くの練習時間を確保し、ペアとしての活動を加速させるための前向きな決断」
志田は今後について「また次の目標に向かって、自分の決断に責任を持ち、今後も変わらず、全力で頑張りたいと思います。今後につきましては、また後日発表させていただきます」と結んだ。今後の詳細については後日発表される。新たなステージでの挑戦が始まる。

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