ラ・リーガ第26節が3月2日(日本時間3日)に行われ、レアル・マドリードはホームのサンティアゴ・ベルナベウでヘタフェを迎えた一戦を0-1で落とした。前節(第25節)オサスナ戦の敗戦に続くリーグ戦連敗は今季初となった。

試合終了のホイッスルが鳴ると、スタンドからは大きなブーイングが降り注いだ。

【画像】マルティン・サトリアーノが右足一閃 R・マドリードを沈める

39分、サトリアーノが試合を決める

序盤からボールを支配したのはレアル・マドリードだった。ビニシウス・ジュニオールやアルダ・ギュレルが積極的に仕掛けるが、5バックを敷いて組織的なブロックを構築するヘタフェの前に手詰まりが続く。ゲームメーカー不在の中盤では縦パスが入らず、サイドを連動して崩す場面も乏しかった。

スコアレスの膠着状態が続いた39分、先に動いたのはヘタフェだ。マウロ・アランバリのアシストから、マルティン・サトリアーノが右足ダイレクトボレーを一閃。強烈な一撃はGKクルトワの手が届かないコースへ突き刺さり、ヘタフェが1点のリードを奪って前半を折り返した。43分にはチュアメニがヘディングシュートを放ったが、これはソリアの正面に飛ぶ。

機能しない攻撃陣 後半も無得点で完封負け

ムバッペ、ベリンガム、ミリトンらを負傷で欠くアルベロア監督は、18歳のBチームMFチアゴ・ピタルチをスタメンに抜擢。後半は選手交代で打開を図り、バルベルデのミドルシュートや、80分にはマスタントゥオーノの鋭いボールにロドリゴが飛び込む場面を作り出す。それでも最後までネットを揺らすことはできなかった。

終盤には後半アディショナルタイムにマスタントゥオーノが90+5分に退場処分を受け、続いてアドリアン・リソも90+7分に2枚目のイエローカードで退場を命じられた。

両者慌ただしい幕切れとなり、90分を通じて無得点という完封負けに終わった。

【画像】【CL】レアル・マドリードがベンフィカとのプレーオフに先勝 17日

首位との差4に拡大 次節セルタ戦が正念場

この敗戦でレアル・マドリードは勝ち点60の2位をキープするものの、首位バルセロナ(勝ち点64)との差は4ポイントに広がった。コパ・デル・レイもすでに敗退しており、リーグ優勝が今季の最大目標となるなか、立て直しに使える時間は限られている。

次節は6日(日本時間)、敵地でのセルタ戦が待ち受ける。アルベロア体制がどう修正を施してくるかが焦点となるなか、連敗を払拭して優勝戦線に踏みとどまれるか。目が離せない一戦となる。

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