オランダサッカーのKNVBカップ(オランダ杯)で、日本人選手同士の対決が実現することが確定した。準決勝が現地時間3日と4日に行われ、NECナイメヘンとAZアルクマールがそれぞれ勝利。

4月19日の決勝は日本人選手4名を擁する対戦カードとなった。

【画像】オランダ杯決勝で日本人対決が実現へ NEC佐野・小川、AZ毎熊・市原が激突

3日の準決勝第1試合(現地3日/日本4日)では、MF佐野航大とFW小川航基が所属するNECが、リーグ首位を走るPSVアイントホーフェンと対戦。佐野は先発フル出場で、同点弾の場面でも攻撃の起点となるプレーを見せた。37分、ペナルティエリア手前でこぼれ球を頭で右サイドへつないだ流れから、エリ・ダサが右足ボレーでネットを揺らし2-2の同点に。その後61分にバシャール・オナルが勝ち越しゴールを決め、NECが3-2で強豪PSVを下した。小川はベンチスタートで出場機会はなかった。

翌4日の準決勝第2試合(現地4日/日本5日)では、AZがテルスターとアルクマールのAFASスタディオンで対戦。後半開始直後にオウンゴールで先制すると、立て続けに追加点も奪って2-0とリードを広げたAZだったが、終盤にテルスターの途中出場Kay Tejanに1点を返される。それでも2-1で逃げ切り、決勝進出を果たした。

AZには元セレッソ大阪のDF毎熊晟矢と、今年1月に大宮アルディージャから加入したDF市原吏音の2名の日本人選手が所属。28歳の毎熊は2024年夏(7月)に完全移籍で加入し、右サイドバックとして存在感を示してきた。20歳の市原は今冬の移籍後、リザーブチームでプレーしつつトップチームのベンチ入りも経験するなど、出場機会を待っている状況だ。

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決勝は4月19日、ロッテルダムのデ・クイプで開催される。NECは決勝進出、AZも決勝進出を果たし、タイトルを懸けて激突する。オランダ国内カップ戦の決勝で日本人選手4名が激突するのは極めて異例。欧州リーグ出場権がかかる一戦で、日本人選手たちがどのような戦いを見せるのか注目が集まる。

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