初日の苦戦をはね返した。ボートレース浜名湖で開催中の「高塚清一記念 第8回 名人集合 マクール杯」で、三角哲男(東京)が優出を果たした。

59歳の誕生日を迎えたシリーズで、昨年に続く大会連覇へ向けて最終ステージに立った。

【画像】昨年も浜名湖で誕生日を迎え通算100V達成

昨年の第7回大会(2025年3月)を振り返ると、三角はこの舞台で歴史的な優勝を飾っている。通算99Vで当地入りすると、シリーズ3日目に58歳の誕生日を迎えながら予選を突破。優勝戦を制し、浜名湖で自身通算100回目のVを達成した。「出来すぎな感じがする。これからも1走1走、誠心誠意務めさせてもらいたい」と当時は喜びを語っていた。

今大会でもシリーズ3日目の3月3日に59歳の誕生日を迎えており、2年連続で同じ舞台、同じ節で誕生日を迎えるという巡り合わせとなった。

ただ、今節のスタートは順調ではなかった。初日は5着、6着と着外が続き、連覇を狙う戦いとしては厳しい滑り出しとなった。それでも三角は持ち前の調整力と長年培ったレース巧者ぶりを発揮。予選道中で着実に得点を積み上げ、優出圏内まで浮上してみせた。

現在はA2級ながら、1月の平和島でも予選途中から調子を上げて優出しており、ベテランの健在ぶりを示している。

状況に応じて立て直す粘り強さは、約40年のキャリアで培われたものだ。

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大会最終日の3月6日に行われる優勝戦。昨年逝去した高塚清一の名を冠した一戦で、59歳の三角がどんなレースを見せるのか。昨年の感動を再現するのか、それとも迎え撃つライバル勢が意地を見せるのか。注目の一戦となる。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部
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