セレッソ大阪のホームスタジアム「ヨドコウ桜スタジアム」の名称が変わる。クラブは3月6日、ヤンマーホールディングス株式会社がネーミングライツを取得したと発表した。
ヤンマーが権利取得 5年3カ月の新契約
対象施設は大阪市東住吉区の長居球技場。契約期間は2026年4月1日から2031年6月30日までの5年3カ月間だ。セレッソ大阪は同スタジアムを主なホームゲーム会場として使用している。
現行の「ヨドコウ桜スタジアム」という名称は2021年4月に始まった。鋼板・建材メーカーのヨドコウ(旧・淀川製鋼所)がネーミングライツを取得し、年額2億円・5年間の契約だった。今回、ヨドコウは更新を希望したものの、契約金の高騰など諸条件で折り合いがつかず、断念した経緯がある。
「HANASAKA」に込められた2つの意味
新愛称の核となる「HANASAKA」という言葉には、二つの意味が重なる。
一つは、ヤンマーが創業以来受け継いできた「人の可能性を信じ、挑戦を後押しする」という精神を象徴するもの。もう一つは、セレッソ大阪が運営する育成サポートクラブ「ハナサカクラブ」との親和性だ。クラブは「未来に美しい花をたくさん咲かせたい」という思いをその名に込めている。
両者はこの理念の共鳴を出発点に、スポーツ文化の振興と次世代育成の実現を目指すとしている。
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ヨドコウ継続参画、4月18日に記念試合
ネーミングライツは移行しても、ヨドコウはセレッソ大阪のトップパートナーとしての立場を守る。ユニフォームの右鎖骨には引き続き「ヨドコウ」のロゴが掲出される予定で、契約期間は2026年4月1日から2031年6月30日まで。
なお、4月18日(土)には明治安田J1百年構想リーグ第11節・京都サンガF.C.戦がホームで開催される予定だ。新名称への移行後、最初の注目ホームゲームとなる。
「花を咲かせる」という名の舞台に、セレッソ大阪の新章が始まる。

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