フィギュアスケートの世界ジュニア選手権最終日が7日(日本時間8日)、エストニア・タリンで行われた。女子フリーで島田麻央(17=木下グループ)が合計208.91点を叩き出し、大会史上初の4連覇を達成。

キス・アンド・クライで安堵の涙を流した。ジュニア4シーズンを国際大会無敗のまま締めくくる、前人未到の快挙となった。

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フリーでの島田は冒頭で大技トリプルアクセル(3回転半)を鮮やかに成功。4回転トーループは今回回避したものの、その後も全てのジャンプを着氷した。得意のスピンで珍しくミスが出る場面もあったが、最後まで力を尽くし、137.01点(フリー2位)をマーク。SP71.90点と合算した合計208.91点で頂点に立った。

優勝が確定した瞬間、島田の目から大粒の涙がこぼれた。「ここに来るまでに苦しいことがあったので、フリーも滑り切って優勝することができてうれしいです」。喜びをかみしめるように言葉を選んだ。

世界ジュニア3連覇以上は男女通じて史上初の偉業。ISUも「史上初」と公式サイトで明記した。2023年の初優勝から4シーズン、この舞台で一度も頂点を譲らなかった。

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年齢制限のため今年2月のミラノ・コルティナ五輪への出場資格はなく、同学年の中井亜美(TOKIOインカラミ)が銅メダルを手にするのをスタンドから見守った。来季からはシニアに転向し、世界の舞台へ挑む。

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