佐久間朱莉が3月8日、ダイキンオーキッドレディス最終日に通算16アンダーで優勝し、ツアー通算5勝目を挙げた。最終18番、1.5メートルのパーパットを沈めると右こぶしを握りしめた。

前年女王による開幕戦制覇は、2003年大会の不動裕理以来23年ぶりとなった。

【ゴルフ】佐久間朱莉が開幕戦で優勝

23年ぶりの快挙達成

4打リードの単独首位で最終日を迎えた佐久間は、3バーディ、1ボギーの70でプレー。後続を1打差で振り切った。2日目には自己ベストを更新する大会レコードタイの62をマークし、10バーディ、ノーボギーの圧巻のゴルフで単独首位に浮上していた。

開幕から44ホール連続ノーボギーの新記録も樹立。初戦から圧倒的な安定感を示した。優勝賞金2160万円を獲得した。

師弟の絆と感謝の言葉

優勝後、佐久間は亡き尾崎将司氏への思いを口にした。2025年12月23日に78歳で亡くなった"ジャンボ"こと尾崎氏は、佐久間にとって何よりも大きな存在だった。

佐久間は中学3年時に尾崎氏が主宰するジャンボ尾崎ゴルフアカデミーに1期生として入門。師匠の指導の下で腕を磨き、昨季年間女王に輝いた。突然の別れから3カ月足らず。

偉大な師匠への感謝を胸に、新シーズン初戦で有言実行してみせた。

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2年連続女王へ好スタート

昨季4勝を挙げた佐久間は、初の年間女王に輝いている。開幕戦優勝で2年連続女王へ絶好のスタートを切った形だ。昨年10月のマスターズGCレディース以来となる今回の勝利は、新たな飛躍への第一歩となる。

師匠が見守る天国に届けた開幕星。師匠の教えを胸に、新たな伝説が始まる。

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