大相撲春場所(大阪・エディオンアリーナ大阪)が3月8日に初日を迎えた。3場所ぶりの優勝を目指す横綱・大の里が若隆景に押し出されて黒星発進。

横綱昇進後、初の初日黒星という波乱の幕開けとなった。

【画像】横綱昇進後、初の初日黒星——大の里が土俵下で見つめた一点

若隆景が31歳で初金星

波乱の主役は関脇・若隆景だ。立ち合いから一気に押し込み、大の里を土俵外へ押し出した。年6場所制となった1958年以降の初土俵力士では9番目の年長初金星となる、31歳3か月での金星獲得である。土俵下に転落した大の里は、しばらく呆然と一点を見つめた。

安青錦 綱取りへ白星スタート

3場所連続優勝で横綱昇進を目指す大関・安青錦は、小結・若元春の変化にも崩れず、最後は寄り切りで白星を挙げた。綱取りの初戦を無事に乗り越え、優勝争いの主役として好スタートを切っている。

【画像】【大相撲春場所番付】安青錦が東大関で綱取りへ 熱海富士は静岡県出身で戦後初の新三役

豊昇龍も白星 横綱初優勝へ好発進

東横綱・豊昇龍は苦手とする新小結・熱海富士を寄り切りで退けた。「組んでも慌てず。悪くなかった」と自ら合格点を付けた内容で、横綱初優勝への視界は開けた。大関・琴櫻も義ノ富士を上手投げで下し、上位陣では大の里のみが黒星スタートとなった。2日目、大の里は熱海富士と早くも試練の一番。

連敗を許さぬ横綱の意地が問われる。

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