UEFAチャンピオンズリーグ(CL)2025-26の決勝トーナメント1回戦(ラウンド16)第1戦が3月10日に行われ、アタランタ(イタリア)とバイエルン(ドイツ)が対戦した。バイエルンは敵地ニュー・バランス・アリーナでミカエル・オリーズが2ゴールを挙げるなど6得点を奪い、1-6で圧勝。

準々決勝進出へ大きく前進した。

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前半から一方的な展開 バイエルンが3発先行

試合は序盤から動いた。12分、コーナーキックのクイックリスタートを起点にセルジュ・ニャブリがボールを折り返すと、ヨシプ・スタニシッチがダイレクトで押し込み先制。22分にはダヨ・ウパメカノのパスを受けたオリーズがカットインからミドルシュートを突き刺して2点目を奪った。

25分、今度はオリーズがアシスト役に回る。前線でGKからのロングフィードを収めたオリーズが、後方から駆け上がるニャブリへ展開。3点目が生まれ、前半だけで3点のリードを奪った。リーグフェーズで15位に入り、5年ぶりにラウンド16へ駒を進めていたアタランタには、あまりにも重い3点差だった。

後半も攻撃の手を緩めず オリーズ2点目で5ゴール目

ハーフタイム明け、バイエルンは攻勢を続けた。アタランタのフリーキックを跳ね返したところからカウンターに移ると、アルフォンソ・デイヴィスとルイス・ディアスが絡む見事なパスワーク。最後はニコラス・ジャクソンが右足で沈め、52分に4点目を記録した。

64分、再び躍動したのはデイヴィス。

中央のスペースをドリブルで前進し右へ展開すると、オリーズがカットインからこの日2点目を決めた。67分には右サイドのジャクソンがグラウンダーで折り返し、途中出場のジャマル・ムシアラが体を投げ出してゴールへ流し込んだ。

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勝利に影 複数の負傷者が次戦に暗雲

後半アディショナルタイム、ホームのアタランタは意地のゴールを返した。マリオ・パシャリッチが押し込んで1-6とし、わずかな望みをつないだ。ただ、第2戦での大逆転は事実上不可能な差といえる。

一方、大勝の陰で複数の負傷者が発生した。ハーフタイムから出場したデイヴィスが71分に接触のない場面でピッチを離れ、涙をこらえる場面も。ムシアラとGKヨナス・ウルビヒについても試合後の公式発表が待たれる状態だ。ハリー・ケインはベンチ入りしたが出場はなく、第2戦に向けて不安材料が残るゲームとなった。

第2戦は3月19日、バイエルンのホームで行われる。バイエルンの圧倒的優位は揺るぐか。ベルガモからの続きに目が離せない。

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