2025年10月23日の実戦以来、長期離脱を経て帰ってきた。徳島・S級1班の小川真太郎(33歳=107期)が3月10日、地元・小松島競輪場のF1シリーズに復帰。

初日に白星を手にし、翌11日の準決勝へ駒を進めた。

【小松島競輪】小川真太郎が準決勝進出

長期離脱を経て地元バンクへ

2025年10月23日を最後に実戦から遠ざかっていた小川が、2026年3月の小松島F1シリーズでついに帰還した。復帰の舞台に選んだのは、自身がホームバンクと定める地元・小松島競輪場だ。

徳島を拠点とし、小松島をホームバンクとする小川は、ファンとの距離が近い地元開催で復帰を果たした意味は大きい。師匠・久米康平(徳島・100期)のもとで研鑽を積んできた107期の実力者が、長い空白期間を経てバンクの感触を確かめた。

初日に白星 翌日の準決勝へ

ブランクを感じさせない走りだった。3月10日の小松島F1初日、小川は白星発進に成功。翌11日のS級準決勝への進出を決めた。

近況は安易な前受けからのレースが減り、組み立て面でも高いレベルを意識する姿勢が小川の持ち味だ。脚質は自在型。状況を見ながら捌くレース運びが武器で、復帰初戦でも落ち着いた走りを見せた。S級1班の競走得点を維持し続ける安定感は、長いブランクを経てもなお健在だ。

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準決勝から先の展望

白星スタートから翌日の準決勝へ。3月11日のS級準決勝でさらに上位進出なるか注目される。小松島F1シリーズを足がかりに、3月17日の名古屋競輪場ナイターへの出場も予定されている。4月2日開幕の伊東温泉競輪「開設76周年記念 椿賞争奪戦」(GIII)への出場も予定に挙がっており、記念戦線での復活が期待される。

地元での白星が示すように、コンディションは着実に上向いている。S級1班の実力者が再びバンクを駆ける。復活の第一章がいま始まった。

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