WBC(ワールドベースボールクラシック)で2連覇を目指す侍ジャパンのエース・山本由伸(27=ドジャース)をめぐり、「準々決勝後に離脱」との報道が一時広がった。しかしドジャースがその情報を修正し、山本は大会終了まで代表に帯同することが明らかになった。

【WBC】山本由伸、ベネズエラ戦後も侍ジャパン帯同へ

ロバーツ監督が離脱示唆

日本時間3月13日、複数の米記者が「山本は先発登板後にドジャースのキャンプに戻るとロバーツ監督が明かした」と速報した。試合結果にかかわらずチームを離れるとの内容に、驚きの声が広がった。

山本は6日の1次ラウンド台湾戦で先発を務め、2回2/3・53球・無安打無失点・2奪三振の好投。準々決勝ベネズエラ戦の先発については、井端弘和監督が「行けるところまで行ってほしい。先を考えず、1回1回、1人1人というところを大事にして投げてもらえれば」と期待を込めた。

約1時間後に情報修正「大会終了まで帯同」

一転、情報は覆った。ロバーツ監督の発言から約1時間20分後、米記者らは「ドジャースからの最新情報:山本由伸は大会終了まで侍ジャパンにとどまる」と情報を訂正した。現地メディアも「山本はベネズエラ戦が最後の登板となる見通しだが、WBCの全日程が終了するまでチームに残る」と報じている。ロバーツ監督の勘違いだったとみられる。

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準決勝以降の登板は事実上なし

帯同継続が確認された一方、再登板の可能性は極めて低い。準々決勝を勝ち抜いた場合、準決勝は日本時間3月16日、決勝は同17日と連日日程が続くためだ。山本はドジャースの開幕投手候補でもあり、今大会を通じて球数を管理されている。

ベネズエラ戦が今大会最後の登板となる可能性が高い。

「体調もすごくいいですし、フォームもどんどん良くなっている」と意気込む背番号18。全力を注ぐベネズエラ戦、そのマウンドから目が離せない。

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