セリエA第29節のトリノ対パルマが現地13日に行われ、4-1でパルマは敗れた。注目を集めたのは守護神の帰還だ。

サッカー日本代表GK鈴木彩艶が、約4ヶ月ぶりのスタメン復帰を果たした。4-1の完敗。待望の復帰戦は、苦い結果に終わった。

【画像】【セリエA】トリノがパルマを4-1で撃破 鈴木彩艶が4ヶ月ぶり復帰も大敗

開幕からパルマの守護神として活躍していた鈴木は、2025年11月8日のACミラン戦で左手第3指(中指)と舟状骨を骨折し、長期離脱を強いられた。その後、2月27日のカリアリ戦で約3ヶ月半ぶりにベンチ入りを果たしたものの、先発復帰まではもうひと段階必要だった。鈴木がベンチ入りしたカリアリ戦、フィオレンティーナ戦は第2GKのエドアルド・コルヴィが先発しており、現地でもパルマの守護神争いは注目されていた。トリノ戦でついにスタメンの座を奪い返した形だが、試合は厳しい展開となった。

試合開始わずか3分、トリノFWジョバンニ・シメオネに股抜きシュートを決められてしまう。早々の失点に動じなかったパルマは、20分にFWマテオ・ペレグリーノのゴールで試合を振り出しに戻し、1-1のまま前半を折り返した。

しかし後半に入ると一変。54分にMFエミルハン・イルカンに勝ち越しゴールを許し、56分には相手のシュートがポストに当たって跳ね返ったボールが不運にもパルマDFマンデラ・ケイタに当たって失点。2点を追いかける苦しい展開から挽回できず、最終的に1-4での完敗となった。

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前節終了時点で8勝10分10敗(勝点34)、12位につけていたパルマにとって、この敗北は6試合ぶりの黒星だ。今季セリエAに復帰したパルマは残留争いから一歩抜け出しつつあっただけに、痛い一敗となった。一方のトリノは、ダヴェルサ監督が後半にザパタとクレーノヴィッチを投入し、ピッチを完全に支配する展開でその実力を示した。

復帰した鈴木彩艶の真価が問われる戦いは、まだ続く。

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