準々決勝前日、マイアミで異例の光景が広がった。大谷翔平が侍ジャパンのナインを相手にライブBPを披露。

7奪三振の圧巻の投球の中、森下翔太がひとつの意地を見せた。

【画像】【WBC2026】森下翔太が大谷翔平のライブBPで快音 圧巻の7奪三振に驚き隠せず

日本時間13日、ローンデポ・パークで行われたチーム練習。全体練習開始の1時間前、大谷翔平が4イニング想定のライブBPに登板した。18人の打者に59球を投じ、安打性は2本のみ。7奪三振と圧倒的な内容で、MLBシーズン開幕へ向けて順調な仕上がりを示した。

森下翔太は計3度の三振を喫した。鋭いスイーパーに腰を砕かれ、右打席内に倒れ込む場面も。それでも2打席目には3球目の直球をセンターへ安打性の打球として運んでいる。

「日本にはいないですね、1人も。1人もいないです」。スイーパーの曲がり幅についてそう語った森下の言葉が、その凄みを物語る。

捕手として打者としての両面で投球を体感した坂本誠志郎も衝撃を隠せなかった。

「今年あれ以上の球を見ることはないよ」と絶賛し、「ボールを自分で操ってコントロールしている」と繊細さに驚きの声を上げた。

【画像】【WBC2026】準々決勝から変わるルールまとめ 球数・コールド・チャレンジの3点を確認

井端弘和監督は「ドジャースから、大谷の投球プランを頂いているので」とMLB公式戦に向けた準備であることを強調。WBC本大会での投手起用はない方針に変更はないとした。

明日の本番へ、侍のナインは世界最高峰の一端をその体で刻み込んだ。

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