ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は13日(日本時間14日)、米マイアミのローンデポ・パークで決勝トーナメント準々決勝が行われ、韓国(プールC2位)がドミニカ共和国(プールD1位)に0-10で7回コールド負けを喫した。4大会ぶりに進出した決勝トーナメントは8強で幕を閉じ、ドミニカが4強一番乗りを果たした。

【WBC】ドミニカ共和国が7回コールド勝ちで4強一番乗り

序盤に計7失点 韓国投手陣が崩壊
先発リュ・ヒョンジンは初回こそ無失点に抑えたが、2回先頭にゲレーロJr.へ四球を与えると歯止めが利かなくなった。1死一塁からカミネロに二塁打を打たれ、ゲレーロJr.が激走で生還した。さらにタティスJr.のタイムリーなどで2回で3失点。
リュ・ヒョンジンはここでマウンドを降りた。しかし継投後も流れは止まらない。3回も投手陣が次々にヒットを打たれ、タイムリー2本と押し出し四球2つで4失点。韓国は3回だけで5投手をつぎ込むマシンガン継投を敷いたが、ドミニカ打線には通用しなかった。

7回に3ランが飛び出しコールドが確定
0-7で迎えた7回、3ランを被弾してサヨナラの決着がついた。WBCの準々決勝以降では「7回10点差」がコールドゲームの成立条件。ドミニカはその条件をきっちり満たし、試合を締めた。
選手は呆然とした様子でベンチからグラウンドへ。一塁線に整列し、力なく頭を下げた。

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1次ラウンド全勝のドミニカ メジャー強打者がズラリ
ドミニカ共和国は1次ラウンド「プールD」を4勝0敗の1位で通過。タティスJr.(パドレス)、ソト(メッツ)、ゲレーロJr.(ブルージェイズ)、マチャド(パドレス)というメジャーリーグを代表する強打者が名を連ねる。先発サンチェスも好投し、投打ともに韓国を圧倒した。
一方の韓国は、主将のイ・ジョンフを中心に韓国系米国人選手も揃え、1次ラウンドは2勝2敗ながら2位で決勝トーナメントに進出していた。力の差を見せつけられた完敗だった。

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