吉田知那美は自身のインスタグラムにこう綴った。「私たちロコ・ソラーレの拠点であり、JD(リンドコーチ)の故郷カルガリーでの世界選手権。

私たちが楽しむこと、大好きな人たちに見せたい姿はそれだけです」。カーリング女子世界選手権が現地時間3月14日、カナダ・カルガリーで開幕した。日本代表として出場するロコ・ソラーレの3年ぶりの世界舞台が、いよいよ始まる。

【画像】ロコ・吉田知那美「大好きな人たちに見せたい姿は…」

会期は3月22日まで 13チームが頂点を争う

大会名は「BKT世界女子カーリング選手権2026」。開催地はカナダ・アルバータ州カルガリーのマーキン・マクフェイル・センターで、22日(現地時間)まで行われる。
競技方式は13チームによる総当たりのラウンドロビンで、上位6チームが決勝トーナメントへ進出。1・2位は無条件で準決勝へ、3~6位はプレーオフで準決勝への切符を争う形だ。

小穴桃里がフィフスで代表入り 3週間後の再起

ミラノ・コルティナ冬季五輪でロコ・ソラーレは出場権を得られず、カーリング女子日本代表の座はフォルティウスに渡った。五輪閉幕からわずか3週間での世界選手権出場。悔しさを胸に、チームは次の舞台へと向かった。今大会はフィフスとして小穴桃里が代表入りした。吉田は「戦力として一緒に戦ってくれる」と新たなチームメートへの期待を明かしている。

チームの拠点であり、リンドコーチの故郷でもあるカルガリーでの戦いが、チームに力を与えることになりそうだ。

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初出場2016年は銀メダル 2030年五輪選考の要件も満たす

ロコ・ソラーレにとって世界選手権は今大会が3度目の出場だ。初出場となった2016年大会では銀メダルを獲得している。さらに日本カーリング協会が2025年10月に公表した2030年フランスアルプス冬季五輪の選考方法では、世界選手権2026への出場が代表候補決定戦の出場資格要件のひとつとなっており、その条件を満たした形だ。今大会は単なる世界一決定戦を超え、次の4年を占う大切な舞台でもある。
世界一への挑戦権を手にしたロコ・ソラーレ。吉田が誓った「楽しむ」覚悟がカルガリーの氷上で結実するか。22日の決勝に向け、目が離せない9日間が始まった。

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