開幕まで2週間を切ったタイミングで、痛恨の離脱となった。読売ジャイアンツは3月15日、山崎伊織投手(27)が右肩のコンディション不良のため3軍故障班に合流すると発表した。

開幕投手最有力候補として万全の仕上がりを見せていただけに、チームにとって想定外の事態だ。

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オープン戦では開幕と同じ金曜日に照準を合わせ、登板を重ねてきた。実戦3試合・計9イニングで失点1と状態は上向き。3月6日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では最速148キロを計測し、4回2安打無失点・無四球の好投だった。万全の準備を続けてきた中での突然の知らせ。本人にとっても不本意な離脱となった。

2025年シーズンの山崎は、チーム勝ち頭となる11勝を挙げ、3年連続の2桁勝利を達成した。特筆すべきは開幕からの圧倒的な安定感だ。開幕から36イニング連続無失点はセ・リーグ新記録。名実ともに巨人先発陣の軸として機能し、チームを引っ張り続けてきた。

迎えた2026年シーズン。阿部慎之助監督(46)からは「開幕戦で投げてほしい」と、自身初の大役を直接託されていた。

V奪回へ向けた象徴的な存在だっただけに、離脱のダメージは小さくない。

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2週間を切った今、首脳陣が動かざるを得ない局面だ。復帰の時期は現時点で発表されておらず、チームは開幕ローテーションの組み直しを急ぐことになる。

山崎が不在の穴をどう埋めるか。そして本人がいつ戦列に戻れるか。巨人の開幕へ向けた陣容固めは、いよいよ正念場を迎える。

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