3月15日(日本時間)、トルコ・イスタンブールで行われたFIBA女子バスケットボールワールドカップ2026予選トーナメント第4戦で、女子日本代表(FIBAランキング11位)がカナダ代表(同7位)を下し、今大会初白星を挙げた。山本麻衣を中心に接戦を制しての勝利利。

舞台は3月17日(日本時間)の最終アルゼンチン戦へと移る。

【W杯予選】女子バスケ日本代表、カナダ戦で初白星 3連敗から踏み出した一歩

3連敗の重圧 難敵に苦しんだ前半戦

大会期間は3月11日から17日。イスタンブール会場は6チーム総当たりで争い、オーストラリアはすでに本大会出場権を持つため、実質的に残る5チームが3枠を争う。初戦のハンガリー戦では第1クォーターに6本の3ポイントで快調に滑り出したが、その後シュートが失速しインサイドで失点が重なり65-77で黒星発進。続く第2戦のオーストラリア戦では第3クォーター終了間際に田中こころの3ポイントブザービーターで9点リードを奪いながら、最終クォーターでわずか4得点に抑えられ71-81と逆転負けを喫した。第3戦のトルコ戦では前半を41-35で折り返したが、後半に逆転を許し67-75で敗戦。3連敗となり、背水の陣での第4戦を迎えた。

カナダ戦で若手が奮起 接戦を制し初白星

3連敗で厳しい立場に立たされた日本は第4戦、渡嘉敷来夢・髙田真希・田中こころ・平下愛佳・東藤なな子の5人をスターターに起用。前半は相手に一時9点差をつけられる場面もあったが、山本麻衣が3ポイントを含む活躍で粘り、39-39の同点で折り返した。後半も渡嘉敷のオフェンスリバウンドからのゴール下、田中の3点プレーなどで日本がリードする展開を作り出し、カナダを下した。苦境を支えた山本と田中。若い力がチームを動かした。

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アルゼンチン戦へ 本大会出場権を懸けた最終決戦

すでに本大会出場が確定しているオーストラリアを除く上位3チームに出場権が与えられる。日本の5大会連続出場への望みは、最終戦の結果と他試合の動向次第だ。本大会は2026年9月、ドイツ・ベルリンで開幕する。

【大会登録メンバー12名】(日本バスケットボール協会 2026年3月8日発表)

渡嘉敷来夢、髙田真希、宮澤夕貴(キャプテン)、町田瑠唯、山本麻衣、田中こころ、平下愛佳、東藤なな子、今野紀花、薮未奈海、馬瓜ステファニー、朝比奈あずさ

カナダ戦で積み上げた自信を武器に挑むアルゼンチン戦(日本時間17日)。AKATSUKI JAPANの戦いは、最終日も続く。

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