ドミニカ共和国代表が2026 WBC(第6回ワールドベースボールクラシック)で新たな歴史を刻んだ。日本時間3月16日の準決勝アメリカ戦、22歳のカミネロが2回裏にスキーンズから大会3号ソロアーチを放ち、チーム通算本塁打が15本に到達。
【画像】【WBC2026】カミネロの一発でドミニカが新記録 大会15本塁打で歴史更新
スキーンズが5人を連続で打ち取った直後のことだった。2死無走者の場面、カミネロはカウント1-2からの84マイル(約135キロ)スイーパーを捉え、左中間スタンドへ401フィート(約122メートル)の弾丸を放った。チームのWBC通算15本目となるこの一撃。バットを三塁ベンチ方向へ約9メートル投げ飛ばして喜びを爆発させると、チームメートたちもベンチを飛び出してホームベースで出迎えた。
これまでWBC単一大会のチーム最多記録を持っていたのは、2009年大会のメキシコ代表の14本。17年間守られてきた金字塔を、ドミニカが今大会でついに塗り替えた。1次ラウンドからソト、ゲレーロJr.、タティスJr.ら強打者が次々とアーチを量産し、6試合で積み上げてきた結果だ。準決勝という最大の舞台での記録更新となった。
【画像】【WBC2026】アメリカが3大会連続決勝進出 ドミニカ打線をスキーンズと継投で封じ2-1
記録の一打を放ったカミネロについて、アルバート・プホルス監督は試合中のインタビューで称賛の言葉を述べた。22歳でこれほどの大舞台に立てることへの素晴らしさを語り、「これからさらによくなる。それがリーグにとっての脅威だ」と今後への期待を口にした。
試合はアメリカに2-1で敗れ、ドミニカ共和国は準決勝で姿を消した。それでも今大会で刻んだ15本という数字は、WBCの歴史に永く刻まれる。

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