連覇を狙った侍ジャパンが、史上初の準決勝進出逃しで姿を消した。3月15日(日本時間)、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝でベネズエラに5-8で敗北。

内野の要を担った西武・源田壮亮内野手は試合後、ベネズエラ打線のパワーを認めた。

【画像】1次R首位打者・源田壮亮が大会を完走 侍ジャパン敗退後ににじんだ無念

準々決勝5-8 逆転許し無念の終戦
ローンデポ・パークで行われた一戦。大谷が1回に先頭打者本塁打で同点に追いつき、3回には途中出場の森下翔太の3ランで逆転に成功。だが4回以降は無得点となり、6回に逆転の3ランを浴びた。8回には牽制悪送球でさらに1点を失い、点差は広がった。
終盤の反撃も届かなかった。9回裏、源田が三振に倒れると、代打の近藤健介、最後の大谷も打ち取られてゲームセット。過去3度優勝の日本が6大会目にして初めて4強入りを逃した。

1次ラウンド首位打者 全打席で存在感
今大会の源田は打撃面でも見せた。1次ラウンドを4試合7打数4安打の打率.571で終え、ルイス・アラエス(ベネズエラ)ら強打者たちを抑えて首位打者に立った。
準々決勝も8番打者として3打数1安打1四球。3回の逆転につながる出塁を記録し、下位打線として機能した。

連覇の夢は断たれたが、大会を通じた攻守の存在感は確かなものだった。

西口監督もねぎらい 悔しさをシーズンへ
埼玉西武の西口文也監督も代表での奮闘をねぎらった。守備ではショートを全試合守り抜いたことへの評価とともに、シーズンへの切り替えを促す言葉を贈った。
2025年シーズンは打率.209と自己ワーストに沈んだ源田にとって、今大会は再起を証明する舞台でもあった。守備では全試合を正遊撃手として戦い抜き、打撃でも1次ラウンド首位打者に立つパフォーマンスを見せた。

【画像】【WBC2026】侍ジャパンがベネズエラに5-8で敗退 WBC史上初のベスト8止まり 3回逆転も6回に逆転3ラン

悔しさを胸に刻んで帰国した。源田壮亮の新たなシーズンが、ここから始まる。

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