クリスタルパレスの日本代表MF鎌田大地が、クラブの歴史を変える一撃を演出した。19日に行われたUCLラウンド16第2戦のAEKラルナカ戦で、延長戦で決勝点をアシスト。

チームを2-1の勝利に導き、クラブ初の主要欧州大会でベスト8進出の立役者となった。

【画像】クリスタルパレスがECLベスト8進出 鎌田大地が決勝点をアシスト

先制も追いつかれ延長戦へ

キプロスでのアウェー戦は、緊張感に包まれた展開となった。ホームでの第1戦を0-0で終えていたクリスタルパレスにとって、勝利が準々決勝進出の絶対条件だった。

試合は前半13分、イスマイラ・サールがゴールを決めてクリスタルパレスが先制する。しかし後半63分、AEKラルナカがコーナーキックから同点に追いつく。マルクス・ローデンのクロスにエンリク・サボリトがヘディングで合わせ、試合は振り出しに戻った。

73分、同点弾を挙げたサボリトが2枚目のイエローカードで退場。クリスタルパレスは数的優位に立ったが、10人となった相手の堅守を崩せない。90分で決着はつかず、試合は延長戦へともつれ込んだ。

延長99分の決勝アシスト

運命の延長99分、鎌田が歴史的な仕事を成し遂げる。コーナーキックの場面から鎌田がゴール前へクロスを供給すると、サールがダイレクトで反応。決勝点をマークし、チームを歴史的な勝利へと導いた。

中盤で先発した鎌田は120分間フル出場。攻守にわたる貢献を見せ、延長戦での決定的なアシストでチームの欧州での快進撃を支えた。この試合でサールは2得点の活躍、鎌田は1アシストを記録している。

【画像】前節負傷交代の鎌田大地が力強い声明!「Don’t worry」

準々決勝でフィオレンティーナと激突

クリスタルパレスは4月9日、UCL準々決勝のファーストレグでイタリアの強豪フィオレンティーナと対戦する。オリバー・グラスナー監督の下、プレミアリーグと欧州カップ戦の両立に挑むチーム。鎌田の活躍とともに、準々決勝でさらなる歴史を刻めるか注目が集まる。

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