3月27日(金)の開幕まで6日。セ・パ両リーグが同日に一斉スタートを切る2026年シーズンに向け、オープン戦最終盤の各球団の状態に差が生じている。

【画像】もう差がついた?開幕6日前の12球団リアル

オープン戦上位勢の仕上がり
3月20日現在のNPBオープン戦勝敗表では、日本ハムが8勝3敗2分で首位。巨人が9勝4敗1分で2位、阪神が8勝4敗1分で3位と続く。
日本ハムは昨季の沢村賞受賞・2年連続最多勝の伊藤大海が開幕投手として発表済みだ。阪神も2年連続で村上頌樹が先陣を切る。昨季は最多勝・最高勝率・最多奪三振の投手三冠に輝いたエースだ。セ・リーグではDeNAも東克樹が3年連続で開幕先発を務めており、上位3球団は投手陣の柱が安定している。

巨人に誤算——エース離脱からルーキー抜擢へ
巨人では昨季チーム最多の11勝を挙げ、開幕投手の最有力候補だった山崎伊織投手が15日、右肩の不調で3軍の故障班に合流した。
代役として白羽の矢が立ったのは、ドラフト1位・鷺宮製作所出身の左腕・竹丸和幸(24)。阿部監督が「開幕は竹丸で行く」と明言した。新人投手が開幕戦で先発するのは球団では1962年の城之内邦雄以来64年ぶり。勝ち星を挙げれば球団史上初の快挙だ。開幕初戦の相手は、昨季投手三冠の村上頌樹を擁する阪神。

新人左腕の大舞台がいきなり巡ってくる。

開幕投手未発表の3球団と苦しむ2球団

【2026年開幕投手(確定分)】
阪神:村上頌樹(2年連続)
DeNA:東克樹(3年連続)
巨人:竹丸和幸(球団64年ぶり新人起用)
広島:床田寛樹
ヤクルト:吉村貢司郎
中日:柳裕也
ソフトバンク:上沢直之
日本ハム:伊藤大海(2年連続最多勝・沢村賞)

3月21日時点で開幕投手が正式発表されていないのはオリックス・楽天・西武の3球団だ。 オープン戦では楽天が3勝9敗5分で最下位に低迷し、ロッテも4勝10敗1分と苦しい立ち上がり。この2球団は開幕直前まで状態の底上げが急務となっている。

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6日後、全12球団が同じスタートラインに立つ。オープン戦の数字が本番でどう出るか——2026年シーズンの幕が間もなく上がる。

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