明日3月22日(日)は第98回選抜高校野球大会(センバツ2026)の第4日。注目選手が一気に揃う一日だ。
3/22(日)の試合一覧
9:00 神戸国際大付(兵庫)- 九州国際大付(福岡)
11:30 近江(滋賀)-大垣日大(岐阜)
14:00 山梨学院(山梨)-長崎日大(長崎)
第1試合から神宮大会決勝の再戦という好カードで幕を開け、締めくくりは今大会の優勝候補・山梨学院が登場する。目が離せない一日となるだろう。
牟禮翔(九州国際大付)——神宮王者打線の核心
九州国際大付を語るうえで外せない存在が、外野手の牟禮翔だ。高校通算24本塁打の長打力に加え、50メートル走6秒0・遠投100メートル以上の身体能力を誇り、攻守走三拍子揃った選手としてプロのスカウトからも高い注目を受けている。チームとしては昨秋、1点差勝利が7試合と勝負強さを見せつけた。エースの岩見、プロ注目のスラッガーの牟禮と、投打に核となる選手がいる。粘り強い試合運びで勝ち上がる九州国際大付の、攻守の要が牟禮だ。
川中鉄平(神戸国際大付)——バックスクリーン弾を放つ2年生大砲
対する神戸国際大付の中心打者が、川中鉄平外野手(2年)だ。高校通算17本塁打を誇り、明治神宮大会でバックスクリーン弾を放った。チームとしても個々の能力が高く、出場チーム中最多の8本塁打を記録。
菰田陽生(山梨学院)——新フォームで進化した194cm二刀流
菰田陽生は投手としても打者としても規格外の存在だ。2年春のセンバツでは投手兼内野手で出場し、2回戦で2年生投手最速タイの152キロを計測。同夏の甲子園では、同校初の夏4強に貢献した。投げては最速152キロ、打っては高校通算33本塁打の二刀流。
今大会に向けた最大の注目ポイントは投球フォームの変化だ。昨夏甲子園の準決勝で肘を痛め、秋の神宮大会では球速が抑えられていたが、センバツに向けて着実に修正を加えてきた。昨夏以降、技術的に進化した。昨春の関東大会までは顎が上がって目線がブレる欠点があったが、夏の甲子園を見ると目線の位置が安定して打てるゾーンが格段に広がった。打者としての進化も見逃せない。
杉本将吾(近江)——「今までで一番いい状態」で挑む主砲
近江と大垣日大の一戦も見応えがある。近江・小森博之監督が「甲子園で隣県対決の大垣日大に感謝」と語り、主砲の杉本将吾主将は「今までで一番いい状態」とコメントした。
両校ともに東海・近畿の名門で、近江が打線の力で大垣日大を迎え撃つ構図だ。
まとめ
明日は3つの好カードが揃う。神宮大会決勝の再現となる九州国際大付ー神戸国際大付は今大会最高の試合の一つになり得る。山梨学院の初戦では、怪物二刀流・菰田陽生がどのような形でグラウンドに立つのか。DH制初導入の今大会だからこそ生まれる、新しい高校野球の景色に注目だ。

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