57歳のスーパースターが、また金字塔を打ち立てた。
22日、阪神競馬場で行われた第74回阪神大賞典(G2・芝3000m)は、武豊騎手騎乗の1番人気アドマイヤテラ(牡5・栗東・友道康夫厩舎)が快勝。
武豊騎手はデビュー年の1987年から40年連続のJRA重賞制覇を達成し、史上初の偉業となった。
【阪神大賞典】武豊がアドマイヤテラでレコードV 史上初40年連続JRA重賞制覇・同一重賞9勝タイの金字塔
中団からの手応えで3馬身差快勝
アドマイヤテラは中団のインから進出し、直線で難なく抜け出した。好位から脚を伸ばした6番人気アクアヴァーナルに3馬身差をつけ優勝。さらに1馬身強差の3着に2番人気ダノンシーマが続いた。
勝ちタイム3分02秒0は、2022年菊花賞でアスクビクターモアがマークした3分02秒4を更新するコースレコードだ。
デビューから40年・同一重賞9勝タイ
武豊騎手はデビュー年の1987年から連続してJRA重賞を勝ち続け、今回で40年連続を達成した。史上初の偉業だ。阪神大賞典は9勝目となり、自身が持つ京都大賞典9勝に並ぶ同一JRA重賞史上最多タイ記録にも到達した。
カンテレ中継内のインタビューで記録について振られた武豊は「なんの記録だろう?」ととぼけた上で、「去年も最初の重賞がこの馬だったので。ほんとになって嬉しい」と話した。さらに「ずっと続けていきたい」と来年以降の記録継続にも意欲を燃やした。
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相棒との再タッグで重賞2勝目
アドマイヤテラは武豊騎手が初騎乗した2024年の菊花賞で3着に健闘すると、2025年の大阪-ハンブルクCでオープン初勝利。続く目黒記念で重賞ウイナーの仲間入りを果たしたが、これは武豊騎手にとって39年連続記録を更新する勝利でもあった。
その後は川田将雅騎手とコンビを組み、ジャパンCでは落馬による競走中止、有馬記念で11着という結果に終わった。年が変わって4戦ぶりに武豊騎手と再タッグを組んだ今回、改めて力を見せ重賞2勝目を飾った。父レイデオロ、母アドマイヤミヤビ、母父ハーツクライという血統だ。
1987年のデビューから競馬界の第一線で戦い続けた武豊。「ずっと続けていきたい」の言葉通り、41年目もこの馬と歴史を刻む。

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