明治安田J1百年構想リーグ EASTグループ第8節、東京ヴェルディはFC東京との東京ダービーを0-0(PK4-2)で制した。PK戦の勝者には勝点2が与えられる今大会特有のルールのもと、GKが輝いた一戦となった。

【東京ダービー】東京VがPK戦制す GK長沢が2本止めて勝ち点2獲得

前半は優勢も無得点 後半は防戦の時間が続く

前半は敵陣に押し込む時間を多く作ったが、ゴールを奪えず0-0で後半へ。後半に入ると立場は逆転し、守勢に回る時間が長くなった。それでも東京V守備陣はゴールを割らせず、スコアレスのまま試合は終盤へと向かった。

後半33分に幻のゴール オフサイドで均衡保つ

後半33分には右サイドを崩され、MF遠藤渓太の折り返しから、2シーズン前に東京Vの主力だったMF山田楓喜にゴールネットを揺らされた。均衡を破られたと思われたが、遠藤がパスを受ける際の飛び出しが早くオフサイドと判定され、ゴールは取り消しとなった。会場が沸き、そしてため息をついた。紙一重の均衡はそのまま90分間維持された。

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PK戦は長沢が2本ストップ 4-2で東京V制す

結局90分で勝負は付かずPK戦へ突入。GK長沢祐弥が1人目のショルツ、3人目の山田のシュートをセーブ。東京VはFW染野唯月を先頭に4人全員が決め、4-2で勝利をつかんだ。

試合前は東京Vが5位(勝点11)、FC東京が2位(勝点15)と順位差のある一戦だったが、ダービーはそうした数字を超えた熱戦となった。この勝利で東京Vは5勝(2PK勝ち)3敗の勝点13とした。

このカードは近年、90分で決着がつかない試合が目立つ。ゴールが生まれず、PK戦が決着をつける。因縁のライバル同士の戦いは、今節も熱を残したまま幕を閉じた。

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