一度は追いつかれても、最後は地力で突き放した。明治安田J1百年構想リーグ地域リーグラウンドEAST第8節、鹿島アントラーズはメルカリスタジアムでジェフユナイテッド千葉と対戦し、2-1で勝利。

破竹の7連勝でEAST首位をさらに固めた。得点者は鹿島がエウベル(4分)、植田直通(84分)、千葉がイサカ・ゼイン(70分)。

【J1百年構想リーグ第8節】鹿島が7連勝 植田直通の決勝弾で千葉を下す

エウベルが先制 今季初ゴール

立ち上がりはアグレッシブに前へ出る千葉に押し込まれる展開。しかし4分、相手の右CKの流れからカウンターへ転じると、自陣左サイドでボールを受けたエウベルが動いた。追いすがる相手をスピードで振り切り、長い距離を一気にドリブルで運ぶ。ペナルティエリアに侵入し、右足でゴール右隅に流し込んだ。4試合ぶりのスタメン起用で応えた今季初ゴール。個の力で首位チームがリードを奪う。その後もお互いにチャンスを作ったが決め切れず、1-0のまま前半を終えた。

千葉が70分に同点 息詰まる後半の攻防

後半もやや千葉ペースで進んだ。65分に鹿島が柴崎岳、田川亨介、林晴己の3枚を同時投入し流れを変えようとしたが、70分、千葉に同点ゴールを許す。左サイドからのクロスを受けたイサカ・ゼインがペナルティエリアで右足を振り抜き、シュートはDFに当たってゴールに吸い込まれた。

今季初ゴールとなったイサカ・ゼインの一撃で試合は振り出しに戻った。

79分、鹿島はレオ・セアラに代えて松村優太、千葉も呉屋大翔に代えて松村拓実を投入。兄・優太と弟・拓実が同時にピッチに立ち、兄弟対決が実現した。

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84分 植田のヘッドで勝ち越し 逃げ切り7連勝

均衡を破ったのは84分だ。左CKのキッカーに立った柴崎がニアへ入れると、知念慶が頭でそらし、最後は植田直通がヘディングで押し込んだ。待望の勝ち越し弾にメルカリスタジアムが沸き上がる。終盤の千葉の反撃をしのいだ鹿島が、2-1で試合終了のホイッスルを聞いた。

7連勝でEAST首位を快走する鹿島。2位・FC東京との勝点差は6に広がっている。次節は4月4日、敵地での水戸ホーリーホック戦だ。独走をどこまで続けるか、目が離せない。

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