綱とり場所から一転、かど番へ。
大相撲春場所千秋楽(22日・エディオンアリーナ大阪)で大関安青錦(安治川)は結びで横綱豊昇龍(立浪)に掛け投げで敗れ、7勝8敗で終えた。


初土俵から15場所目で初の負け越しとなり、夏場所はかど番で迎えることになった。

【大相撲】安青錦が7勝8敗で初の負け越し 綱とりから一転かど番へ

豊昇龍に6戦目で初黒星
立ち合いから低い姿勢で当たったが、押し切ることはできなかった。なんとか体勢を崩さず食らいつき、外掛けで活路を見いだそうとしたが、逆に横綱に脚を跳ね上げられ投げられてしまった。

過去の対戦成績は5戦全勝(優勝決定戦含む)だったが、6戦目にして初めて敗れた。勝ち越しをかけた一番で、唯一無敗だった相手に屈した。

5日目の2敗から中盤に3連敗
昨年11月の九州場所(新関脇)では12勝3敗で初優勝。大関に昇進して迎えた今年1月の初場所でも12勝3敗で優勝していた。
今場所は綱とり場所として期待を集めたが、5日目までに2敗。さらに6日目から3連敗と精彩を欠いた。
12日目に7敗目を喫してから連勝して千秋楽に勝ち越しをかけたが、それもかなわなかった。

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「今までにない経験、悔しさを知りました」
初土俵から15場所目で初の負け越し。デビューから一度も負け越すことなく大関まで駆け上がってきた21歳が、初めて8敗という数字と向き合った。


「今までにない経験、悔しさを知りました」と語った安青錦。来場所のかど番は、史上最速で大関に昇った青い目の力士が初めて直面する試練となる。

夏場所は5月10日から東京・両国国技館で行われる。かど番大関・安青錦の反撃に注目だ。

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