楽天は3月25日、宗山塁内野手が都内の病院で左手関節軟骨(TFCC)損傷の診断を受けたことを発表した。球団は復帰時期を明らかにしておらず、開幕1軍入りは厳しい状況となった。

プロ野球開幕(3月27日)の直前という発表は、チームにとっても痛手だ。

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5回の二盗で負った左手首の傷

宗山は20日の巨人とのオープン戦(東京ドーム)に「7番・遊撃」で先発出場。5回には二盗を決めたが、スライディングの際に左手首を負傷し、その後は2試合連続で欠場。オープン戦の全日程を終えていた。
左手関節軟骨(TFCC)は手首を安定させる重要な組織で、バットを振る動作に直結する部位だ。球団は復帰時期について「回復状況を見て」と述べるのみで、具体的な見通しは示されていない。

開幕直前の発表 出場可否は明言されず

開幕2日前というタイミングが、状況の難しさを物語っている。球団は「回復状況を見て復帰を目指す」とし、1軍入りの可否については明言を避けた。
今季の宗山は、自ら「フルイニング出場」を目標として掲げていた。開幕直前での離脱は、本人にとっても痛恨の誤算だ。TFCC損傷は程度によって回復期間が大きく異なるが、現時点では詳細な重症度は明らかにされていない。

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昨季はベストナイン 飛躍を期待されていた2年目

2024年ドラフトで5球団が競合した逸材は、プロ1年目から1軍122試合に出場。
打率.260、3本塁打、27打点、7盗塁をマークし、ベストナイン選出。攻守にわたる高いポテンシャルを示した。
契約更改の場では「1年間怪我なくしっかりとやり切れたことが一番の収穫」と語り、来季の目標にフルイニング出場を高らかに宣言していた。2年目の飛躍を期待されていただけに、この離脱の影響は小さくない。

復帰時期は「回復状況次第」。23歳の背番号1が、いつグラウンドに戻ってくるか。シーズン開幕とともに、宗山の回復状況から目が離せない。

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