ついに手にした、支配下の切符。阪神は30日、育成外野手・福島圭音(24)と支配下選手契約を締結したと発表した。

2023年のドラフトで育成2位指名を受け、白鷗大から入団して3年目。1年目から胸に刻んできた目標を、ようやく現実にした。

【画像】阪神・福島圭音が支配下契約 33盗塁の韋駄天がついに夢をつかんだ

岡田前監督も認めた快足
2024年の春季キャンプは2軍スタートだった。しかし紅白戦で初盗塁を披露すると、当時の岡田監督がその足を高く評価し、途中から1軍キャンプに呼び上げた。プロ1年目にして、首脳陣の目を引いた瞬間だった。
翌2025年はさらに結果で示した。ウエスタン・リーグで33盗塁を記録し盗塁王を獲得。チーム最多の111試合に出場し、公式戦初の柵越え本塁打も放つなど、打撃面でも着実に成長を刻んだ。

打率4割超で開幕前から猛アピール
3年目の今季、福島は進化した姿を見せた。ファームリーグ8試合で25打数11安打、打率.440。盗塁は4個を決め、成功率100%を維持している。守備走塁だけではない。

打者としての確かな手応えが、支配下への道を切り開いた。

平田2軍監督「言うことない」と太鼓判
登録前日の29日試合後、平田2軍監督は「もう福島は言うことない」と絶賛した。積極的な走塁姿勢に加え、打てなかった場面でも悔しがり翌日への糧にする姿勢も高く評価した。首脳陣からの信頼は、確かなものになっていた。

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1年目から掲げてきた目標を、3年目でつかんだ。韋駄天・福島圭音の、新たな挑戦がここから始まる。

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