中央大学を卒業した吉居駿恭(よしいしゅんすけ)が、2026年4月よりトヨタ自動車陸上長距離部に入部した。トヨタ自動車陸上長距離部の公式インスタグラム(@toyota_rikucho_kouenkai)が発表したもので、吉居は「ニューイヤー駅伝で優勝することと、世界大会で活躍することを目標に取り組んでいきます」とコメントしている。
中大主将として迎えた集大成の4年間
愛知県田原市出身の吉居駿恭は、仙台育英高等学校を経て中央大学へ進学。長距離を専門とし、在学中に着実に頭角を現した。5000mの自己ベストは13分22秒01、10000mは27分44秒48だ。大学駅伝でも存在感を示した。2023年度の箱根駅伝7区では区間賞を獲得し、1時間02分27秒を記録。4年次には主将としてチームをけん引した。中大の司令塔として最終学年を走り切り、実業団への切符をつかんだ。
両親もトヨタゆかりの陸上一家
トヨタ入りの背景には、家族のルーツがある。両親はともにトヨタ自動車の実業団ランナーだった。田原市はトヨタ自動車陸上長距離部の本拠地でもあり、幼い頃から日本トップレベルのランナーたちを間近で見て育った。「憧れのチームで走れることに感謝し、皆様の期待に応えられるように精一杯頑張ります」。その言葉に、特別な思いが宿る。
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世界を見据える強豪チームで
2011年から2024年にかけてニューイヤー駅伝で4度の優勝を誇るトヨタ自動車陸上長距離部。田澤廉や鈴木芽吹といった日本を代表するランナーと日々練習を積む環境は、駿恭の成長を加速させる舞台となる。兄・吉居大和も所属するチームで、大学で磨いたスピードをどこまで伸ばすか。愛知・田原から世界を見据える吉居駿恭の第一歩が始まった。

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