2026年ワールドカップ(W杯)欧州予選プレーオフ決勝が現地時間3月31日に行われ、スウェーデン代表がポーランド代表を3-2で下し、2大会ぶりの本大会出場を決めた。日本代表との関係も見逃せない。

この結果、日本代表のW杯グループリーグの対戦相手がオランダ代表、チュニジア代表、スウェーデン代表に正式決定。グループリーグ最終節での対戦が見込まれる。

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予選0勝最下位から下剋上の出場権
今大会の欧州予選でスウェーデンはスイス、コソボ、スロベニアと同じグループに入ったが、0勝2分4敗で最下位に終わった。通常ならプレーオフにすら進めない成績だ。
それでも規定が救いの手を差し伸べた。ネーションズリーグの成績に基づくプレーオフ出場枠があり、スウェーデンはこの枠を活用して本大会出場へのチャンスをつかんだ。
チャンスを与えられると、エースが応えた。欧州PO準決勝ではウクライナ代表を3-1で撃破。FWヴィクトル・ギェケレシュがハットトリックを達成するなど躍動し、決勝進出を決めている。異例のルートが、現実の出場権へとつながった。

土壇場88分 ギェケレシュが試合を決める
決勝戦は最後まで目が離せない展開となった。得点は以下の通りだ。

【得点者一覧】

前半 アンソニー・エランガ(スウェーデン) 1-0

33分 ニコラ・ザレフスキ(ポーランド) 1-1

44分 グスタフ・ラガービエルケ(スウェーデン) 2-1

55分 カロル・シフィデルスキ(ポーランド) 2-2

88分 ヴィクトル・ギェケレシュ(スウェーデン) 3-2

先発にはDFヴィクトル・リンデレフ、MFヤシン・アヤリ、FWギェケレシュらを起用したグレアム・ポッター監督のスウェーデン。前半のうちに2度リードを奪うも、そのたびにポーランドに追いつかれた。2-2で迎えた後半終盤、右サイドからの連続シュートが阻まれるなか、こぼれ球をギェケレシュが押し込んで3-2。タイムアップの笛が鳴り、スウェーデンが北米行きを決めた。

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日本代表の3戦目はスウェーデン
日本代表のW杯グループリーグは、オランダ、チュニジア、そしてスウェーデンとの対戦が確定した。スウェーデンとはグループリーグ最終節での対戦が見込まれる。
注目はエースのギェケレシュだ。プレーオフ2試合でハットトリックを含む4ゴールを記録した世界屈指のストライカーが、グループ突破の命運がかかる一戦で日本代表の前に立ちはだかる。勝ち点1か3かで大きく変わるグループ突破の行方。スウェーデン戦は、日本にとって難敵の一つとなりうる。

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