DeNAの深沢鳳介投手が、7日の中日戦(横浜)でプロ初登板初先発する。6日、セ・リーグの予告先発投手として公示された。

専大松戸高から2021年ドラフト5位で入団した22歳のサイドハンド右腕が、5年目にしてついに1軍のマウンドに立つ。

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手術と育成契約を乗り越えた4年間

深沢は専大松戸高から21年ドラフト5位で入団。24年3月に右肘のトミー・ジョン手術を受け、同年オフに育成契約となった。2025年6月に2軍戦で実戦に復帰し、同年オフに再び支配下契約となった。
プロ入りから4年間、1軍登板はゼロ。手術前は先発として期待されていたが、オープン戦で右肘の不調を訴えて手術を受け、育成選手への契約切り替えを余儀なくされた。長いリハビリの道のりだった。それでも制球力という武器は失わなかった。2025年11月に再び支配下契約を勝ち取り、5年目の今季を迎えた。

オープン戦とファームで示した準備完了

3月15日のソフトバンクとのオープン戦に先発し、3回1安打無失点とアピール。その後はファーム戦2試合に先発し、計8イニングを2失点に抑えた。 ファーム2試合での防御率は1.13。

制球力を武器とするサイドハンドの実力が、数字にも表れている。
シーズン序盤でのチャンスは、ここまでの積み上げが引き寄せたものだ。1軍の舞台でその投球がどこまで通用するか、注目が集まる。

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本人の意気込みと初舞台への思い

苦難を乗り越えて1軍のマウンドに立つ右腕は6日、球団を通じて「(手術を経て)メンタルも強くなった。持ち味をしっかり出してチームに貢献したい」と意気込んだ。
「チームの流れを変えられるような勢いのあるピッチングをしたい」とも語っており、 初舞台への強い意識がにじむ。4年間のリハビリと2軍生活を知るだけに、言葉に重みがある。
横浜スタジアムで待望のデビューを飾る。5年目の右腕が歩んできた道のりが、マウンドの上で答えを出す。

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