
TikTokに投稿されたのは、保護犬がお家に迎えられてからしばらく経った頃の様子です。トラウマを抱えている保護犬はとても怖がりでしたが、飼い主さんが愛情を注ぎ続けるうちに心を開いてくれたそうで…?想像を超える変化が感動を呼んでいます。
トラウマを抱えたビビりな保護犬
飼い主さんが保護犬の「まりも」ちゃんをお家に迎えると決めた時、まりもちゃんを預かっていたボランティアさんには「四隅に追い詰めないと捕まらず、本気噛みする子ですが大丈夫ですか?」と心配されたそうです。
しかし飼い主さんは「保護犬だって心を開いてくれるはず」と信じて、まりもちゃんの家族になることを決意したのだとか。
まりもちゃんはブリーダーに遺棄されるという辛い経験をしたため、トラウマを抱えた、とてもビビりな子だったそう。お家に迎えてからも、音を怖がって悲鳴を上げたりパニックを起こしたりすることがあり、ボランティアさんに言われた通り最初はお世話をするのが大変だったといいます。
愛情を注ぎ続けたら、驚きの変化が!
それでも飼い主さんはまりもちゃんに愛情を注ぎ続け、時間をかけて根気よくしつけもしたそうです。すると次第に、まりもちゃんが心を開いてくれるように…。
いつしか「お手」や「あご乗せ」といった芸を覚え、なんと触ってほしい時には自ら「お手」をして「構って!」とアピールしてくるまでになったといいます。
追い詰めないと捕まえられないと言われていたまりもちゃんが、自分から甘えにきてくれるようになったというのは驚きの変化ですね!
きっと飼い主さんの大きな愛と優しさが、まりもちゃんの傷ついた心を癒して、人を信じる気持ちを取り戻させてくれたのでしょう。
これからも幸せに…
相変わらずビビりで知らない人や知らない場所は苦手とのことですが、飼い主さんの前では気を抜いてチロッと舌を出していることも多く、お家にいるワンコたちの中で一番の甘えん坊になったというまりもちゃん。
明るい表情やキラキラしたお目目からも、今はとても幸せに過ごしているということが伝わってきます。
これからもまりもちゃんが飼い主さんに思う存分に甘えながら、愛と幸せにあふれた日々を過ごせますように。
この投稿には「めちゃめちゃ可愛い」「いいお顔してますね」「これからもご家族共にお幸せに…」「迎え入れた頃はいろいろ大変だったんですね。今はママさんに甘えられるようになってよかったね」といったコメントが寄せられています。
まりもちゃんの飼い主さんは愛犬や愛猫たちと暮らしながら、ボランティアで犬猫の保護活動をされています。
写真・動画提供:TikTokアカウント「anaguma42pomeko」さま
執筆:森下咲
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。