犬にとって『危険な食器』3選 避けたほうがいい理由やお皿選びのポイントまで
ドッグフードが入った食器

犬の食器は安全性や食べやすさを重視して

犬にとって『危険な食器』3選 避けたほうがいい理由やお皿選び...の画像はこちら >>

犬にごはんを与える際、必ず犬用の食器に入れて与えますよね。犬用として販売されている食器の中にも、使われている素材やデザイン、大きさなど種類は多岐にわたります。

しかし、デザイン性やユニークさなどを重視して選んでしまうと、食べにくさでストレスを感じてしまったり、危険なトラブルに発展する恐れもあるので注意が必要です。

犬の食器を選ぶ際は、安全性や食べやすさ、健康を損ねるポイントがないかを確認して選びましょう。

犬にとって『危険な食器』3選

犬にとって『危険な食器』3選 避けたほうがいい理由やお皿選びのポイントまで
犬の小さな食器

では、どのような食器を使ってしまうと、犬にとって危険なトラブルを招きやすいのでしょうか。ここでは犬にとって『危険な食器』の特徴を紹介します。

1.プラスチック製の食器

安い犬用食器の中には、プラスチック製の食器が販売されていることもあります。軽量で扱いやすく、何より100円ショップでも販売されるほど安価で購入できる点が利点です。

しかし、プラスチック製の食器は耐久度が低く、犬が噛んだ拍子に壊れてカケラが口に入ってしまう恐れもあります。また、欠けた部分が当たって怪我をすることもあるでしょう。

他にもプラスチック製の食器は傷がつきやすく、その小さな傷から細菌が繁殖するリスクも懸念されます。衛生面でも懸念点があるので、なるべく耐久度の低いプラスチック食器は避けましょう。

2.ガラス製の食器

少しだけ重量のあるガラス製の食器は、見た目もスタイリッシュでプラスチックよりも耐久度が高いので、選ぶ人も少なくないでしょう。

しかし、ガラス製である以上、傷はつきやすく、また扱いが少々乱雑な犬やイタズラが好きな犬は、くわえて落としたり投げたりして割ってしまう恐れがあるので危険です。

ガラスは割れると破片が飛び散り、体や肉球などあらゆる箇所を怪我する恐れがあります。プラスチック製よりも耐久度が高いとはいえ、割れやすい素材であることに変わりありません。犬用食器として使うことは避けましょう。

3.割れやすい陶磁器

犬にとって『危険な食器』3選 避けたほうがいい理由やお皿選びのポイントまで
陶磁器

陶磁器も比較的割れるリスクが高いので避けるべきでしょう。

特に手作りされた陶磁器は、デザインや形に趣はありますが、犬用食器として使うには使い勝手や安全性が心配です。

したがって、ガラス製の食器と同じ理由でおすすめできません。

食器の高さにも注意が必要

食器自体の素材や耐久性なども考慮すべき点ではありますが、食器の高さにも注目しましょう。

食器が犬の体格に対してあまりにも小さかったり低い位置にあると、犬が必要以上に首を下げて食べなければいけません。この姿勢は、犬の首や脊髄に負担をかけてしまいますし、喉詰まりの原因にもなります。

したがって、愛犬が必要以上に首を下げなくてもいいように、台を活用したり、高さのある食器を選んであげましょう。

犬のお皿選びで確認すべきポイントは?

犬にとって『危険な食器』3選 避けたほうがいい理由やお皿選びのポイントまで
犬とご飯の入った食器

犬のお皿選びでは、以下のポイントを必ずチェックしましょう。

  • 食器に使われている素材
  • 耐久性
  • 重さ
  • 大きさ
  • 形状

割れやすいものや傷つきやすいもの、軽量で不安定なものはなるべく避けるべきでしょう。この点を踏まえると、ステンレス製の食器を安定感のあるスタンドや台にはめ込んで使用するタイプの食器がおすすめです。

ステンレス製は、耐久性も高く割れる心配もありませんし、熱にも強く消毒しやすい点も魅力です。しかし、軽量な素材なので、しっかり安定感のあるスタンドなどを一緒に用意する必要があります。

他にも愛犬の体格やマズルの形状、早食い癖があるかどうかなど、愛犬が食べやすい食器を選ぶことが重要です。

まとめ

犬にとって『危険な食器』3選 避けたほうがいい理由やお皿選びのポイントまで
ごはんを食べる犬

いかがでしたか。使う食器を間違えてしまうと、食べる際に安定せずストレスを感じたり、ふとした拍子に割れてしまう恐れがあります。愛犬の食べやすさや安全面を考慮して、ピッタリの食器を選んであげましょう。

編集部おすすめ