
X(旧Twitter)で話題になっているのは、配達員さんの思いやりが詰まったエピソードです。届けてくれた贈り物と、わんこについて交わした言葉は、記事執筆時点で1082万4000回を超えて表示されており、「泣いてしまった」「すごく優しい話」「心にしみる」などのコメントの他、15万件のいいねが寄せられることとなりました。
配達員さんが届けてくれたもの
Xアカウント「@inuai_kimi」の投稿主さんが紹介したのは、愛犬『あい』ちゃんが亡くなったときのこと。あいちゃんは、2008年産まれの女の子。17歳というご長寿のわんこさんでした。
あいちゃんが亡くなってから、投稿主さんは悲しみに暮れていたといいます。そこへやってきたのは、いつも荷物を届けてくれる配達員さん。配達員さんは、あいちゃんがいないことに気付いて「あいちゃんは?」と聞いてくれたのだとか。
亡くなったことを伝えると、後日、仕事ではないのに家を訪ねてくれたそうです。配達員さんが手にしていたのは、あいちゃんに供えるための花束でした。
たくさんの愛に包まれて…
実は、配達員さんは犬が苦手だったそうです。しかし、あいちゃんだけは好きだったということを明かしてくれたのでした。「今でもひょっこり出てきそうだなあ」と寂しそうにしていたという配達員さん。
また、近所の子供たちも、あいちゃんが亡くなったことを伝えると泣いて悲しんだといいます。
愛犬を亡くすと、誰しもが悲しみや後悔にさいなまれるもの。
この投稿に思わず心温まった人は多い様子。「幸せな子だなあ」「心の優しい宅配さん」「お仕事中の癒しだったんじゃないでしょうか」などさまざまなコメントが寄せられました。Xアカウント「@inuai_kimi」には、あいちゃんとの思い出がたくさん投稿されています。生前のあいちゃんを見たい方は、ぜひチェックしてくださいね。
写真・動画提供:Xアカウント「@inuai_kimi」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。