『くるくるの毛』が特徴的な犬種5選 種類別の魅力や飼育するときのコツもご紹介
グレーのトイプードル

くるくるの毛が特徴的な犬種

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1.トイプードル

トイプードルはくるくるの毛が特徴的な犬種で、換毛期のないシングルコートであるため、ほとんどの抜け毛がほとんどありません。しかし、毛が伸び続けるため、月1回程度のトリミング(カット)が必須です。

知能が高く賢いため、しつけやすく、警察犬として認定された犬もいるほどです。

褒められることが大好きなので、トレーニング中はポジティブな言葉をたくさんかけてあげましょう。

トイプードルを飼育するときのコツは、十分な運動と遊びの時間を与えてあげることです。小型ながら体力があるため、十分な運動で発散させてあげましょう。退屈はイタズラの原因になるため、遊びには知育玩具もおすすめです。

2.ビションフリーゼ

ビションフリーゼはくるくるの毛が特徴的な犬種です。真っ白なふわふわな毛と陽気な性格が魅力で、活発さと賢さも兼ね備えています。

基本的には誰にでもフレンドリーに接することができ、家族に対する愛情が深い犬種です。ドッグランではムードメーカーになりやすいでしょう。

初対面の人に対しても人懐っこく、警戒心が少ないため、それほど吠えることはありません。

孤独が苦手な寂しがり屋なので、お留守番は少なめであることが大切でしょう。常に飼い主にべったり甘えていたいタイプです。

ビションフリーゼを飼うときのコツは、スキンシップを大切にすることです。あり余るほどのたっぷりの愛情を注ぐことが、安心感へと繋がるでしょう。

3.プーリー

プーリーはくるくるの毛が特徴的な犬種で、ハンガリー原産の牧羊犬です。くるくるな毛と見た目からモップ犬と呼ばれることもあります。

牧羊犬であることを思わせる機敏で活発な性格と、家族思いな性格であるプーリーは、そのくるくるな毛が最大の特徴で、ひも状に絡まった独特な毛質をしています。

パッと見では重たそうな印象ですが、実際には軽く、防水性と防寒性に優れています。

プーリーを飼うときのコツは、毛のお手入れを丁寧に行うことです。毛は自然と絡まりますが、指で優しく分けながら、清潔を保つことが大切です。

ブラシを使ったブラッシングではなく、指を使って「毛をほぐす」というケアをするのが基本です。

4.スパニッシュウォータードッグ

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2匹のスパニッシュ

スパニッシュウォータードッグはくるくるの毛が特徴的な犬種で、スペイン原産の作業犬です。

名前の通り、水中での作業を得意としますが、牧羊犬や番犬として陸上で作業することにも優れています。多才で柔軟性がある犬種であると言えるでしょう。

独立心のあるタイプですが、飼い主や家族と過ごす時間も大切にします。感情表現が豊かで、仕草や表情がコロコロと変わるのが魅力のひとつです。

スパニッシュウォータードッグを飼うときのコツは、十分な運動量を確保してあげることです。毎日のお散歩はもちろん、ドッグランでの自由運動も必要とします。

5.カーリーコーテッドレトリバー

カーリーコーテッドレトリバーはくるくるの毛が特徴的な犬種で、レトリバー種の中で最も歴史の古い犬種です。

ギュッと詰まったくるくるの毛には、防水性と保温性があり、抜け毛は少なめです。触り心地はやや硬めに感じられるでしょう。

非常に賢く、自分自身で考え、判断し、行動する能力を持っています。狩猟犬としての経験や歴史があるからでしょう。

トレーニング次第では、家庭犬として以上のコマンドや作業を覚えることが可能です。

カーリーコーテッドレトリバーを飼うときのコツは、社会化としつけを徹底して行うことです。警戒心が強めであるため、子犬の頃から他人や他犬、環境に慣れさせておく必要があります。

まとめ

『くるくるの毛』が特徴的な犬種5選 種類別の魅力や飼育するときのコツもご紹介
白と黒のプーリー

くるくるの毛が特徴的な犬種を5つ解説しました。

  • トイプードル
  • ビションフリーゼ
  • プーリー
  • スパニッシュウォータードッグ
  • カーリーコーテッドレトリバー

くるくるの毛が魅力的な犬種ですが、抜け毛が少ないという特徴を持ちながらも、毛が絡まりやすかったり、伸び続けるためカットが必須であったり、念入りなお手入れが欠かせないと言えます。

運動量を必要とする犬種でもあるため、家族に迎えるときは、飼い主や家族のライフスタイルも念頭に入れておきましょう。

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