もう戻ってこれないようにと、足を折られて山に捨てられた猟犬。片目も失うこととなり、保健所に収容されたところを保護されて…。
戻れないように"足を折られて"山に捨てられた猟犬
Xアカウント『@animaltanpopo』に投稿されたのは、壮絶な過去を乗り越えて幸せを掴んだ元狩猟犬のお姿。あまりにも壮絶な過去と現在のお姿に反響が寄せられています。
大阪府豊能郡能勢町を拠点に活動されている動物保護団体『NPO法人アニマルレスキューたんぽぽ』さんは、元猟犬の『スシ太郎』改め『ぶちよくん』が幸せに暮らすお姿を紹介されました。
片目も失くし…壮絶な過去と『現在の光景』が話題
ぶちよくんは、もう戻ってこられないようにと足を折られて山に遺棄された後、長い期間保健所に収容されていたといいます。
人のために働き、暮らしたはずのぶちよくん、元飼い主が選んだのはあまりにも冷酷で残酷な結末だったそう。
保健所からアニマルレスキューたんぽぽさんに引き出されたぶちよくんは、現在『本当の家族』との暮らしを手に入れ、第2の犬生を歩んでいるのだとか。
足は切断、片目を失ったものの…それらをもハンデにならないほどの大きく偉大な無償の愛を手に入れ、現在は幸せに暮らしているのだそう。
人間の都合で酷く傷つけられてしまったものの、もう一度信じることを選んでくれたというぶちよくん、飼い主さんとさまざまな場所へお出かけを楽しんでおり、まるで子犬のようにあどけない表情で飼い主さんを見つめるお姿はあまりにも安心感と自信に満ち溢れているといいます。
ぶちよくんが幸せに暮らすそのお姿は、多くの人々に感動を届けることとなりました。
この投稿には「なんて酷いことをするんだろう」「素敵な家族に出会えて本当によかった」という声が寄せられています。
『一生のお家』へ命を繋ぐために
大阪府豊能郡能勢町を拠点に動物保護活動を行われている『NPO法人アニマルレスキューたんぽぽ』さん。ぶちよくんのように壮絶な過去を抱える子達はもちろん、ひとつでも多くの命を『一生のお家』に繋ぐために活動を続けられています。
たんぽぽさんで一生のお家を待つ保護犬・保護猫さんのお姿や、保護活動の情報は日々Xアカウントから発信されています。
写真・動画提供:Xアカウント「@animaltanpopo」さま
執筆:ayano
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。