犬にやってはいけない『過剰なお世話』6選 逆効果となる絶対NG行為や適切なケアまで
手からご飯をもらう犬

犬にやってはいけない『過剰なお世話』6選

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愛犬可愛さに過剰なお世話をしていると、かえって愛犬に負担をかけたり、いざという時に悪影響が出たりすることも……。ここでは、犬にやってはいけない『過剰なお世話』の一例をご紹介します。

1.頻繁にシャンプーする

愛犬の身体を清潔に保ってあげたいという理由で、1週間に一度など頻繁にシャンプーする飼い主さんを見かけます。ひどい汚れが付着してしまったときは、水洗いなどで汚れを落とす必要がありますが、そうでないときは頻繁にシャンプーすることは控えてください。

犬の皮膚は人間よりもバリア機能が低いため、頻繁にシャンプーしすぎると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、皮膚トラブルの原因になることがあります。皮膚にダメージを与えてしまうので、適切な頻度でシャンプーしましょう。ただし、皮膚疾患で獣医師からシャンプーの指示がある場合は、それに従いましょう。

2.散歩後、毎回足を水洗いする

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足を洗う犬

散歩後に毎回足を水洗いする行為もシャンプーと同様、あまり洗いすぎると肉球を乾燥させてしまったり、皮膚のバリア機能を低下させて皮膚炎の原因になったりします。

散歩後に足の汚れを落とすためには、乾いたタオルや犬用ウェットシートが最適です。軽く汚れを拭き取る程度で問題ないので、ひどい汚れが付着したとき以外は拭き取りで対応しましょう。

3.すべての食事を手作り食にする

愛犬のために……と愛情を込めて手作り食を作る飼い主さんは少なくありません。とても素敵な心がけですが、すべての食事を手作り食にしてしまうと、犬に必要な栄養素のバランスが偏ってしまいがちです。

ドッグフードは犬の総合栄養食と言われており、犬にとって必要な栄養素がバランスよく含まれています。したがって、すべての食事を手作りにしてしまうと、栄養が不足する恐れがあるので、たまの贅沢として与えることをお勧めします。

4.ご飯を飼い主の手から与える

ご飯を与える際、毎回飼い主の手から食べさせてあげるという人は、要注意です。これが習慣化してしまうと、飼い主の手からでしかご飯を食べなくなり、いざペットホテルや入院を利用する際に、ご飯を食べなくなる恐れがあります。

基本的には食器から自らご飯を食べさせるようにし、時々スキンシップの一環として、手からドッグフードを与えてあげる程度がちょうど良いでしょう。

5.抱っこやドッグカートで散歩させる

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抱っこで散歩する犬

屋外は危険が多いから、と抱っこやドッグカートで散歩させている飼い主をたまに見かけます。病気や高齢犬、まだ散歩に慣れていない子犬であれば問題ありませんが、普通の成犬の場合、ずっと抱っこやドッグカートでは、散歩の効果を十分に得られません。

運動不足になったり、散歩によって得られる楽しさを得られなかったり、ストレス発散不足などに陥る恐れがあるので、なるべく少しずつでも自分で歩いてもらえるように努力しましょう。

6.耳掃除を毎日行う

犬の耳はデリケートなので、病院で獣医師の指示がない限りは毎日行う必要はありません。

むしろ、耳掃除を毎日行うと、耳の中を傷つけたりバリア機能を低下させたりする恐れがあるので、毎日目視チェックして、汚れが目立ってきたら、コットンやガーゼで耳の入り口付近を拭く程度の掃除が推奨されます。絶対に綿棒は使用しないでください。

適切にケアするために意識すべきポイント

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歯磨きシートで歯磨きする犬

犬のお世話を適切に行うためには、適切なケアのポイントを押さえておくことが大切です。お世話に関する基本的なポイントは以下の通りです。

  • ブラッシングは優しい力で毎日行う
  • 歯磨きは1日1回を目安に、歯ブラシか歯磨きシートで行う
  • シャンプーは過度な汚れがついた時、あるいは月1~2回を目安に行う
  • 散歩後の足の汚れは乾拭きやウェットティッシュで拭き取る
  • 基本的に耳は目視チェックを毎日行い、汚れている時に耳掃除する
  • 食事はドッグフードを主食にして、その他の食材はトッピングやおやつとして与える
  • ごはんを入れた食器は愛犬の頭の高さに合わせて食べやすいよう調節してあげる

他にもさまざまなお世話が日常の中にありますが、やりすぎはかえって負担を与えてしまう恐れがあります。愛犬にとって、どのくらいの頻度や方法が適切なのかを調べたり、獣医師やトリマーさんに相談してみましょう。

まとめ

犬にやってはいけない『過剰なお世話』6選 逆効果となる絶対NG行為や適切なケアまで
犬をブラッシングする女の子

いかがでしたか。愛情を込めたお世話がかえって愛犬の負担になっているのだとしたら、悲しいですよね。過剰なお世話は意識的に改善し、適切なケアを継続しましょう。

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