愛犬が『家具をかじってしまう』5つのワケ 噛み癖が酷くなる原因や対処法までご紹介
家具の角に傷

愛犬が家具をかじってしまうワケ

愛犬が『家具をかじってしまう』5つのワケ 噛み癖が酷くなる原...の画像はこちら >>

犬が家具をかじってしまうことには、犬なりの理由が必ず隠されています。家具をかじるという行為が、犬からの何らかのサインなのです。

叱ったり怒鳴ったりしても家具をかじることをやめてくれないのは、そのサインが何であるかを理解しようとしてないからです。

犬が家具をかじってしまうワケを知って、家具も愛犬の安全もしっかり守りましょう。

1.歯茎ムズムズして口の中が不快だから

愛犬が家具をかじってしまうワケは、歯がムズムズして口の中が不快だからです。

子犬の場合では、乳歯から永久歯に生え変わる過程で歯茎がムズムズと痒くなります。その不快感を解消したくて硬いものを噛みたいのです。

テーブルの角やイスの脚をかじってしまうことがよくあります。

また、成犬や老犬の場合では、歯石や歯周病などの口の中のトラブルによって、歯茎がムズムズと痒く、その不快感を紛らわせるために家具をかじってしまうことがあります。

2.退屈やストレスを発散させようとしている

愛犬が家具をかじってしまうワケは、退屈やストレスを発散させようとしているからです。

お留守番中に限って家具をかじってしまうのは、不安や寂しさを発散させたいからなのです。

飼い主の目の前でも家具をかじってしまうのは、退屈をしており、エネルギーもあり余ってしまっているのでしょう。

お散歩や運動が足りていない、遊びが足りていない、刺激が足りていないなどのサインです。

3.気持ちを落ち着かせたいから

愛犬が『家具をかじってしまう』5つのワケ 噛み癖が酷くなる原因や対処法までご紹介
木製の家具、噛む子犬

愛犬が家具をかじってしまうワケは、気持ちを落ち着かせたいからです。

おそらく分離不安の症状のひとつであると考えることができます。飼い主がいない時間、ひとりで過ごすことに不安があり、自分の気持ちを落ち着かせるために家具をかじってしまうのです。

  • 急にお留守番をする時間が増えた
  • 赤ちゃんや犬や猫など家族が増えた
  • 引っ越しをした

このようなことが分離不安の原因になることがあります。

4.探索心や学習したいという本能

愛犬が家具をかじってしまうワケは、探索心や学習したいという本能によるものです。

人間の赤ちゃんが手に持って口の中に入れてしまうことと同じようなものです。

とくに犬は口の中に入れることで物を確認したい動物であるため、何でも口の中に入れてしまいます。

「これは何だろう?」「これって食べられるかな?」といった気持ちから家具をかじってしまうのです。

探索したい気持ち、学習したい気持ち、好奇心などの気持ちが強ければ強いほど、家具をかじってしまうという行動に繋がりやすいです。

5.噛んで良いもの・噛んではいけないものの区別ができていない

愛犬が家具をかじってしまうワケは、噛んで良いものと悪いものの区別ができていないからです。

成犬になってからも、いつまでも家具をかじってボロボロにしてしまうのは、「噛んで良いもの」と「噛んではいけないもの」を教えてもらってこなかったからです。

子犬のときに何を噛んでも許されて育ったのではないでしょうか。もしくは、家具をかじることを叱ったり怒ったりするだけで、噛んで良いもの(おもちゃ)を十分に与えられなかったのではないでしょうか。

愛犬が家具をかじってしまうときの対処法

愛犬が『家具をかじってしまう』5つのワケ 噛み癖が酷くなる原因や対処法までご紹介
おもちゃを噛む

「噛んで良いもの」を明確にし、用意しましょう。おもちゃはやわらかいものだけでなく、硬さや素材の違うものを与えると、飽きることなく遊ぶことができます。

エネルギーが余っていたり、退屈していたり、刺激が少ない犬の場合では、お散歩や運動や遊びの時間を増やしてあげましょう。室内での運動や遊びでもOKです。

家具をかじってもきつく叱ってはいけません。犬に不安や寂しさや恐怖を与えるばかりになってしまいます。かじらなくて済む環境を与えてあげることが大切です。

まとめ

愛犬が『家具をかじってしまう』5つのワケ 噛み癖が酷くなる原因や対処法までご紹介
すり減った家具の脚

愛犬が家具をかじってしまうワケを5つ解説しました。

  • 歯茎ムズムズして口の中が不快だから
  • 退屈やストレスを発散させようとしている
  • 気持ちを落ち着かせたいから
  • 探索心や学習したいという本能
  • 噛んで良いもの・噛んではいけないものの区別ができていない

家具をかじってしまう愛犬のお口の中に問題はありませんか?歯石や口臭は気になっていませんか?放置せず、適切な治療を受け、定期的な歯科検診を受けましょう。

編集部おすすめ