ハリー・ポッターと呪いの子、遂に発売! 気になるあらすじは?「読むのが辛い」との声も
全世界で愛されるファンタジー小説“ハリーポッター”。新シリーズの映画『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』が大注目を集めるなか、小説においては新作「ハリー・ポッターと呪いの子 第一部・第二部 特別リハーサル版」が11月11日午前0時に発売された。ここでは気になる内容やファンの様子をご紹介しよう。
新作「ハリー・ポッターと呪いの子」 37歳になったハリーと子どもたちの物語がメイン
11月11日に発売された「ハリー・ポッターと呪いの子」は、ハリーポッターシリーズ8番目となる物語。前作「ハリー・ポッターと死の秘宝」で宿敵であるヴォルデモート卿を倒したハリーポッターのその後の人生や、ハリーの子供たちの生活がメインになるようだ。
全世界で4億5000万部を超える大ベストセラーシリーズの最新刊「ハリー・ポッターと呪いの子」(静山社)の発売が、11日午前0時に解禁された。ファンが待ちわびた「新章」で、静山社によると、初版の発行部数は80万部。
お待たせ 最新刊、発売が解禁-毎日新聞
37歳になったハリー・ポッターの仕事への悩みや父親としての苦悩とともに、子どもたちがさまざまな経験を通して成長する様子がセリフを中心に展開されている。
8番目の物語となる本書は、前作「ハリー・ポッターと死の秘宝」での戦いから19年がたち、3人の子を持つ父親となった主人公ハリーを描く。魔法省の激務に追われるハリーと、「ハリー一家の伝説」という重圧を背負った次男が、不吉に絡まり合う過去と現在の出来事の中で「痛い真実」を知ることになる。
ハリポタ新刊、まもなく発売解禁 3人の子の父となったハリーを描く-サンスポ
今やハリーは、夫として、また学校に通う3人の子を持つ父親として魔法省の激務に押しつぶされそうな日々を過ごしています。一方、次男のアルバスは、望んでもいない”ハリー一家の伝説”という重圧に戦わなければなりません。
『ハリー・ポッターと呪いの子 第一部、第二部 特別リハーサル版』大好評発売中!!-明屋書店
ハリー・ポッター最新刊「ハリー・ポッターと呪いの子」限定特典のA5クリアファイル2枚組付で一部店舗とLoppiにて取扱中です(^^)早く読みたいです♪ #ローソン #ハリー・ポッター https://t.co/1ZZVMhlfV1 pic.twitter.com/BCesHNXWZ6
— ローソン (@akiko_lawson) 2016年11月11日
早くもハリポタファンたちが「ハリー・ポッターと呪いの子」の予習情報を発信
4日後に迫ったハリーポッターと呪いの子の発売に向け、自分の予習も兼ねて、孫世代をリストアップして事前に分かっている基本情報を書き込みました。
— りょう (@ggrrhhss) 2016年11月7日
よろしければご活用ください!
ソースは7巻最終章、インタビュー、JKローリング女史のtwitter、Pottermoreです。 pic.twitter.com/LuZP9Z3fCO
ハリポタは完結したんじゃなかったの? 「ハリーについて書くのは最後」
9年ぶりとなる新作ということだが、実は前作の「ハリー・ポッターと死の秘宝」でハリポタシリーズは完結ということになっていた。しかし、今年7月に作者のJ・K・ローリングによるオリジナルストーリーがロンドンで舞台化されており、新作はこの舞台の脚本を翻訳したものとなる。
ハリーポッターとその子どもたちを描いた内容として、作者本人はシリーズの「新章」という想いで書き上げたよう。一方で、同作がハリーを主役とした物語の最後であると宣言しており、今後は子どもたちを主人公にした執筆になるのではないかと予想されている。
本書は、作者のJ・K・ローリングさんらが手掛けた舞台劇の書籍化で、リハーサル上演期間に使われた脚本を翻訳したもの。前作でシリーズ完結とされていたが、ローリングさんは「新章」として位置づけているという。
待ちわびた!ハリポタ新刊発売 舞台劇を書籍化-日本経済新聞
著者は、ローリングさんのほか、舞台監督のジョン・ティファニーさん、脚本家のジャック・ソーンさんの3人。本書は、リハーサル上演期間に使われた脚本を翻訳した「特別リハーサル版」。今後、リハーサルを踏まえて手直しされた脚本に、ローリングさんが加筆した物語が、一定期間後に愛蔵版として出版される予定という。
ハリポタ新刊が11日発売 3児の父になったハリー描く-産経ニュース
第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』以来、19年間に渡り『ハリー・ポッター』シリーズを書き続けてきたローリングが、最新舞台作『ハリー・ポッターの呪いの子』がハリーについて筆をとる最後の作品になると発言した。
『ハリポタ』シリーズ、最新作「呪いの子」で完結? 作者「やり切った」-マイナビニュース
待望の新作発売で、カウントダウンイベントも開催 ハリポタ
大ベストセラー&実写映画も大人気のハリーポッターシリーズにはファンが多く、いち早く新作を手に入れたいという人のために、発売日の11月11日の午前0時から販売を始める書店も。発売解禁までのカウントダウンを行う書店も登場し、熱狂的なファンが集まった。
魔法使いの少年の冒険と成長を描いたベストセラー、「ハリー・ポッター」シリーズの最新作の日本語版が11日から発売され、午前0時に合わせて販売を始めた書店には、いち早く買い求めようとファンが集まりました。
「ハリー・ポッター」シリーズ最新作発売 書店に行列-NHK NEWS WEB
東京都八王子市の「くまざわ書店八王子店」ではカウントダウンイベントを開催。雨の中、ファン約20人が行列を作った。横浜市に住む30代の会社員女性は、友達と2人で登場人物の衣装をまとい、約7時間待った。「好きなキャラクターがその後どのような人生を歩んだか、気になっていた。早く読みたい」とわくわくした様子で語った。]
待ちわびた!ハリポタ新刊-共同通信 47NEWS
ファンだけでなく本屋も必死! 書店どうしの販売バトル勃発
大人気シリーズの新作ということで、ファンだけでなく販売する側の本屋も大忙し。書籍の販売コーナーを拡大するだけではなく、ハリーポッターに関するイベント開催や撮影用のグッズを用意する書店などが続出している。また、購入キャンペーンやグッズプレゼントなどの付録で購買意欲を刺激する書店も多い。
当店ではハリー・ポッタープレゼントキャンペーンも実施中です。当店で税込2千円以上のお買物をしていただいた方に、キャンペーンの応募券をお渡ししています。中世英国を再現した英国式リゾートホテル、「ブリティッシュ・ヒルズ」の宿泊券などが当たるチャンスです!
三洋堂書店Facebook-三洋堂書店@sanyodobooks
大垣書店でご購入いただいた方には、先着で非売品限定特典もプレゼント!【限定特典1】
ハリー・ポッター原作表紙デザイン オリジナルポストカード7枚セット【限定特典2】『ハリー・ポッターと呪いの子』限定しおりs
【11/11発売】『ハリー・ポッターと呪いの子』好評発売中!-大垣書店
なかには、ストーリーに登場するシロフクロウとツーショット撮影会を企画する店舗もあるようだ。
いよいよ!!!本日『ハリーポッターと呪いの子』発売です!!!また、16時からはシロフクロウとの撮影会を開催いたします。ハリーポッターのマントを着たスタッフが入口にてチラシをお配りしています♪ご来店お待ちしております!!
芳林堂書店高田馬場店Twitter-芳林堂書店高田馬場店@horindobaba
新作にファンは大興奮! しかし購入をためらう人も…
久々の新作発売に対してファンからは「無事発売当日に手に入れることができました」「ハリーポッターと呪いの子、やっと! やっと! ゲットーー!」と既に手に入れたという人からは喜びの声が。発売から間もないため読み終えている人は少ないようだが、「ちょとだけ読むつもりだったのに止まらない」「やっぱハリポタ最高」と、早くも高評価な意見が上がっている。
ハリーポッターと呪いの子
— リピテーション (@tomoroo828) 2016年11月11日
買ってきた〜〜〜
めっちゃうれしーーー
すぐ読みます笑笑
楽しみ pic.twitter.com/clIJykr8Gl
やばい、舞台の本だから展開はやいし、ちょっと読んだだけでもちょー燃える展開なんですけど
— まくら (@shion1013) 2016年11月11日
呪いの子の発売で久々に子供のころのワクワク感味わってる。
— にわ (@Ww7437wW) 2016年11月11日
しかし一方で、一足先に英訳で読んだ人からは「読むのが辛くなるぐらい悲しい…」「良かったけど、シナリオ形式っていうのが微妙だったなぁ」という意見も。これを受けて、邦訳版を読もうかどうか迷っているという人も多いようだ。
呪いの子邦訳発売おめでとうございます
— 鹿 (@kshaniko) 2016年11月11日
みんな心を強くして読むのだ。最後まで挫けてはいけない……
TLを眺めている限り、呪いの子は展開はつらいが最後まで読めばなんとか持ち直せるということが判明した。
— ぽろろ@痩せる (@pororo_hp) 2016年11月11日
ハリー・ポッターと呪いの子 買ってきた(*^▽^*)
— QooNya (@QooNya1318) 2016年11月11日
読むの楽しみなんだけど、この書式はちょっと読み辛そう(^_^;)
ハリーポッターと呪いの子買おうと思ったらまさかの台本形式
— 長谷川 (@ryokunbanzai3) 2016年11月11日
読んでない人がネタバレ踏まないような、呪いの子の感想を述べるならば
— ゆい (@assassin_yui) 2016年11月11日
時の流れは変えるべきではない
かな……