「REAL SPORTS」記事一覧
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手越祐也から親友・内田篤人へのメッセージ「日本色に染まってほしくない」 日本サッカー改革論
昨年6月、17年半所属したジャニーズ事務所を退所し、新たな道を歩み始めた手越祐也さん。大のサッカー好きとして知られ、自身も4歳からサッカーを始めた。FIFAワールドカップやFIFAクラブワールドカップ...
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PK研究の権威が語る、奥深き世界「ゴール上隅に飛んだPKのストップ率は0%。だが…」
今年、サッカーのペナルティキック(以下PK)は生誕130年の節目の年を迎える。1891年6月2日に行われたサッカーの国際会議で現行方式のPKが競技規則の中に取り入れられて以来、12ヤード(約10.97...
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なぜ日本人選手は“得点感覚”がないのか? ダビド・ビジャが考える「得点力不足」の深い理由
1年前に惜しまれつつも現役を引退したダビド・ビジャは、現在もスペイン代表最多得点記録を保持する世界的な名ストライカーとして名を馳せている。彼が代表を務める「DV7サッカーアカデミー」で実践されているメ...
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「格闘技はサウナに近い」。青木真也が“怖くても戦い続ける”理由と、独特の引退哲学
1年3カ月ぶりに、ONEChampionship本戦に帰ってくる。1月22日、シンガポールで開催されるONE:UNBREAKABLE大会でジェームズ・ナカシマとのライト級ワンマッチを控えた今、青木真也...
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復権のV5・石川佳純が“限界説”を跳ね返した決め手、「ループドライブ」の効能とは
無観客で行われた、2021年の卓球、全日本卓球選手権大会。女子シングルス決勝戦では、優勝の最有力候補である伊藤美誠を相手に、随所で圧倒的な勝負強さを発揮した石川佳純が、「復権」と言える5年ぶり5度目の...
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山梨学院・長谷川監督、戦術や分析の裏に隠された“手法” 2年で選手権制覇の理由とは?
青森山田高との激闘を制し、第99回全国高校サッカー選手権大会で優勝を果たした山梨学院高。2019年よりチームを率いる長谷川大監督は、なぜ2年でチームを優勝に導けたのか。今大会では相手の分析や緻密な戦術...
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手越祐也が痛感した、世界との差。なぜ日本はサッカーでも芸能でも世界に勝てないのか?
昨年6月、17年半所属したジャニーズ事務所を退所し、新たな道を歩み始めた手越祐也さん。大のサッカー好きとしても知られ、FIFAワールドカップやFIFAクラブワールドカップのメインキャスターも務めた。自...
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なぜ山梨学院・長谷川監督は「真の日本一になろう」と伝えたのか? 異色の指導歴で手にした武器
無観客で行われた異例の第99回全国高校サッカー選手権大会を制したのは山梨学院高だった。就任2年目で山梨学院を11年ぶり2度目の優勝に導いた長谷川大監督は「戦術と戦略がうまくハマったと言ってもらえるとう...
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ダルビッシュ有が語る「プロスピ愛」 ゲームをやり続ける理由と、そこから学んだもの
自らのYouTubeチャンネルでもゲーム実況を行うなど、スマホアプリゲーム『プロスピ(プロ野球スピリッツA)』に強い愛情を持つメジャーリーガーであり“ゲーマー”ダルビッシュ有。「本当にむかつく」と語り...
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[箱根駅伝]持っている実力を最も発揮できた大学はどこ? 波乱の展開、1位はやはり…
第97回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は13年ぶりとなる駒澤大学の逆転優勝で幕を閉じた。波乱の展開となった今大会で自分の持つ実力を箱根路に適応させながら発揮させることができたのは、どこの大学・...
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集団コロナ感染にラグビーの競技性は本当に無関係か? 最後のトップリーグ決行へ覚悟を示す時
1月16日に予定されていた、最後のラグビートップリーグ開幕の延期が決まった。6チームで62人の新型コロナウイルス感染症の陽性者が確認されたことを受け、大会開催が困難と判断しての措置だ。2月の開幕を目指...
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ダルビッシュ有を救ったノートの存在。最多勝獲得も、開幕時は「ヤバいヤバいと思っていた…」
メジャーリーグのサンディエゴ・パドレスへの移籍が決まったダルビッシュ有。新型コロナウイルス感染症の影響で変則開催となった2020年は日本人初となる最多勝を獲得し、34歳となっても進化を続ける。しかし、...
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天理大ラグビー部を支えた「専務」との約束。集団コロナ感染で出遅れも、圧倒優勝できた理由とは?
1月11日、国立競技場で開催された全国大学ラグビー選手権決勝は、36大会ぶりとなる関西勢の優勝で幕を閉じた。準決勝、決勝で昨年のファイナリスト、明治大、早稲田大を圧倒する強さで、歴史を塗り替えてみせた...
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なぜ三笘薫は「ハートマーク」を掲げたのか? J1新人最多得点時に“ヒーロー”が果たした約束
自らの決勝点で天皇杯制覇。最高の形で2020シーズンを締めくくった川崎フロンターレの背番号18、三笘薫。大卒1年目のルーキーながらMVP級の躍動を見せたJ1リーグでも堂々のベストイレブン選出。そんな充...
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高校ラグビーの新潮流「63分の9」が表す意味とは? 当事者に聞くリアルと、重大な課題
100回目を迎えた全国高校ラグビー大会は、桐蔭学園が2年連続3回目の優勝を成し遂げ幕を閉じた。無観客での開催ながら例年以上の熱戦が繰り広げられた今大会に、ある一つの新たな潮流が見られた。63分の9――...
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選手権・上位進出が常連化しているのは、偶然ではない。強豪校が順当に勝ち上がれた共通の理由は?
今年の全国高校サッカー選手権は青森山田と山梨学院の決勝を残すのみとなった。準決勝までを振り返ると、強豪校が順当に勝ち上がってきた印象が強い。ベスト4の顔ぶれのうち、青森山田、帝京長岡、矢板中央は2年連...
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坂本花織が乗り越えた、1年前の試練。紀平以上の演技構成点、辿り着いた“自分の戦い方”
1年前の姿とは、まるで対照的だった。力強く繰り出したガッツポーズ。その握り締めた拳には、この1年間に彼女が歩んできた道程が詰まっているように見えた。昨季失意の6位に終わった全日本選手権の舞台で2位。坂...
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高校サッカー「クラブチーム化」の波 選手権4強中3校が“下部組織”を持つ恩恵とは
第99回全国高校サッカー選手権もついにベスト4が出揃った。青森山田高、矢板中央高、帝京長岡高の3校は2年連続の4強進出。この3校には「中学年代に下部組織を持つ」という共通項がある。昨年も注目を集めた「...
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Bリーグのアカデミー出身者が高校バスケで活躍? これから求められる育成環境の更なる整備
高校バスケットボールにおける最大のビッグタイトル「ウインターカップ」。2020年末の男子決勝では接戦の末に仙台大学附属明成が東山を退け、3年ぶりの優勝を飾っている。今大会は中学時にBリーグの大会で活躍...
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宇野昌磨が敗れても、笑顔だった理由。「やっぱり僕は負けず嫌い」、だから再発見した喜び
今季初戦となった全日本選手権で2位。5連覇はならなかった。それでもなお、笑顔で楽しそうだった。「今までで一番、大会に出てよかったな――」見失いかけていたものを再確認できた宇野昌磨は、新たな力を手に入れ...
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「割り勘なら遠慮は無くなる」セルジオ越後と西大伍が「祭」から着想した地方創生のヒント
ヴィッセル神戸に所属するプロサッカー選手・西大伍が、カフェを舞台に「今、会いたい人」に会い、「今、聞きたいこと」を聞くラジオプログラム『西大伍presentsDAIGO'SLOUNGE』(KissFM...
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「大人が子どものことを決めすぎる」セルジオ越後と西大伍が論じる日本スポーツの問題
ヴィッセル神戸に所属するプロサッカー選手・西大伍が、カフェを舞台に「今、会いたい人」に会い、「今、聞きたいこと」を聞くラジオプログラム『西大伍presentsDAIGO'SLOUNGE』(KissFM...
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羽生結弦は「気高き敗者」だった。艱苦の渦中に見せた、宇野優勝への想いと勝気さ
その姿は、明らかにいつもと違っていた。全日本選手権の本命と目されながら、宇野昌磨の後塵を拝する2位に終わった。スケート人生で最も苦しい1カ月を過ごしていた。男子シングルで66年ぶりとなる五輪連覇を果た...
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箱根駅伝は日本マラソンにとって悪影響か? 世界基準との乖離と新たな時代へ
今回で96回目を迎える、箱根駅伝。日本の正月の風物詩として国民的なスポーツイベントが、日本マラソン界にとって悪影響、弊害になっているという議論が沸き上がって久しい。大正の時代に始まり、昭和、平成を経て...
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[箱根駅伝]5強・國學院大はなぜ飛躍した?前田監督「信頼築く」も「仲良しではない」指導信念
「歴史を変える挑戦」。2020年1月2日に始まる第96回箱根駅伝で、國學院大学が旋風を巻き起こそうとしている。前回大会で同校史上最高成績の往路3位、総合7位、今年の出雲駅伝では初優勝を成し遂げるなど、...
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大波乱の箱根駅伝で見えた、新時代の“山の神”の条件とは? 走りの専門家が分析した未来予想。ヒントは”3代目”
2021年、1月2日、3日に行われた第97回箱根駅伝は、優勝候補の相次ぐ不振、創価大の往路優勝、10区での大逆転と波乱含みの大会となった。厚底シューズが席巻し、“高速化”に注目が集まっていた近年の箱根...
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髙橋大輔は最後の全日本で何を遺した? 魂のラストダンスに宿した「終わりなき挑戦」
「魅せることができなかった」。唯一無二の表現者は、シングル最後の全日本選手権でそう口にした。だがそのラストダンスは、確かに見る者の心を震わせるものだった。5度の全日本制覇だけでなく、日本で、アジアで、...
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準々決勝の「強豪校対戦」は必然? “特別”なコロナ禍の選手権に際立つ強さの理由
12月31日に開幕した全国高校サッカー選手権大会。1月3日に3回戦が行われ、ベスト8が出揃った。新型コロナウイルスの影響を受けてこれまで多くの大会が中止され、思うようにトレーニングもできず、波乱の展開...
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箱根駅伝、國學院大は歴史を変えるか? 前田監督が語る「往路優勝・総合3位」の戦略
2020年1月2日、令和初の箱根駅伝が始まる。これまでに数々のドラマを生み出してきた日本の正月の風物詩に、新たな旋風を巻き起こそうとしているチームがある。國學院大学だ。前回大会で同校史上最高成績の往路...
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女子バレー長岡望悠が高校時代に培った「ピュア」な思い 今振り返る“3冠”東九州龍谷時代
東九州龍谷高校のエースとして、2009年に春の高校バレー、インターハイ、国体の3冠を達成した長岡望悠。無名の中学から強豪校へ。「練習がすごく面白そうだったので、行きたいと思った」と語る彼女は、どのよう...