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うどん踏みロボット「ふみちゃん」は働き続けていた!!

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お店のご主人がふみちゃんのために2,3着着物を作ってあげたそうです(涙)。

日本のヒューマノイド型のロボット技術は世界一。先ごろお披露目された民謡「会津磐梯山」を見事に踊るロボットの姿はこれぞ日本の伝統芸といったところだろうか。

ここ数年ヒューマノイド・ロボットはどんどん進化しているが、個人的にずっと気になっているロボットがある。今から25年前に讃岐うどんの本場、香川県で産声をあげたという、うどん踏み専用のロボット「ふみちゃん」だ。

「ふみちゃん」は本来はうどんを踏む足部分だけでも成立する機械なのだが、やはりヒューマノイド型の好きな日本で生まれただけあって、足だけでなく上にマネキンのような身体がついていて絣の着物を着ている。

この「ふみちゃん」を作ったのは地元香川県で農業機械など数々の発明品を作ってきた武内重義さん(78)。武内さんにふみちゃんの現在の様子を聞いてみると、「今は工場も閉めて製造をやめちゃってるんですよ。部品の供給もしてないんです」とのお答え。ふみちゃんは人間と同じスピードでしか仕事ができないため、ちょっと効率が悪かったらしい。

でも、発明者の武内さんのところに1台くらいまだあるのでは? と聞いてみると「ないんです」とのお答え。もはやここまでか、とガックリしていると、「でも宇多津の井原さんのところにはまだあるかも」と嬉しい答えが。

「うどん踏んでるか、ただ店先に飾られているのかわからないけれど、この前お店の前を通ったらいたわ」とのこと。さっそく香川のうどん屋さん「手打讃岐うどん群 いはら」に連絡をしてみると、「ふみちゃん、うどん踏んでますよ。いい仕事するんですわ」とご主人。ふみちゃんは今でも元気で毎日うどん踏みをしていたのだ!

「ふみちゃん」が井原さんの店にやってきたのは誕生間もない頃らしい。井原さんがうどん屋さんを始めたのは昭和54年。店を出して1年するかしないかで武内さんが「ふみちゃん」を売り込みに来たのだそうだ。うどん踏みはうどん作りには重要な工程。「ふみちゃん」がどんな仕事ぶりなのかを試した井原さんは驚いたそうだ。

彼女の踏んだうどんは練った小麦粉からしっかり空気が抜けていて固さのあるいい具合のうどんに仕上がっていたので一目で「ふみちゃん」を気に入りはさっそくお店の一員に。以来約25年、ふみちゃんはしっかり働いてくれているそうだ。うどん踏みロボット「ふみちゃん」に会いたいという方は是非、香川まで足を運んで下さい。(こや)

2005年1月28日 00時00分

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