ついに日本にやってきたドイツの人気キャラクター
ちょっととぼけた感じが可愛いマウスと仲間たち。
2005年4月〜2006年3月は“日本におけるドイツ年”。
今年から来年にかけて六本木ヒルズを中心に、ドイツカルチャーのイベントなどが盛んに行われていくし、なんといっても2006年のサッカー、ドイツワールドカップに向けて、ドイツ熱はますます高まっていくことだろう。


そして、“日本におけるドイツ年 2005/2006”の公式マスコットとしても活躍している、注目のキャラクターが「マウスTM」。

ドイツでは、WDR(西ドイツ放送)で放送されている「マウスといっしょ」に登場し、国民95%の認知度を誇る大人気のキャラクターだ。そんなマウスは、本国ドイツで30年以上前に誕生して以来、ヨーロッパを中心に全世界約60ヶ国で親しまれてきた。そして、ドイツ年を機に今年ようやく日本にも上陸したのだ!

まずは4月からNHK教育テレビで、「だいすき!マウス」のアニメーションが放送開始されたので、見た人もいるのでは?! 5分間の短い番組で、マウスたちは言葉を話さないのだけど、マウスが仲間のエレファントやエンテ(ドイツ語で“あひる”の意)と一緒に、「モノのしくみ」や「おもしろ話」をわかりやすく紹介してくれる。マウスたちの表情や動きが可愛い。

チャームポイントともいえる眠たそうな目と、おっとりした雰囲気のマウス、小さくてキュートなエレファントとあひるのエンテ。
どこかで会ったことがあるような……、と感じさせる親しみやすも魅力のひとつ。

アニメーションはどちらかといえば子ども向けかもしれないが、これから絵本やグッズの展開などもたくさんあるとのことなので、大人にとっても、今年もっとも注目される新キャラクターとなりそう。今からチェックして、おさえておくべし!(田辺 香)