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携帯電話、「使い切ってから充電」は本当?

現在、私が使用している携帯電話は、使い始めて5年近くが経つベテラン電話。さすがに充電池の寿命が近いのか、10分ぐらい話すと充電が残り少なくなってピーピー言い始めるような有り様だ。私の電話はさておいて、充電池を長持ちさせる効率の良い充電の仕方ってあるのだろうか。あまりちびちび充電せずに、一度使い切ってから充電した方がいい、というようなことを聞いた気もするが…。携帯電話メーカーの「京セラ」に話を伺ってみることにした。

「現在携帯電話に使われているのは『リチウムイオン電池』というものなんですが、これだと使い切ってから充電しても継ぎ足しで充電しても同じなので心配しないでください」とのこと。

6、7年ほど前までは「ニッケル水素電池」という充電池が一部のモデルで使われており、その「ニッケル水素電池」では、私が聞いたような「継ぎ足し充電を繰り返すと電池自体の容量が減ってしまう『メモリー効果』」が起こっていたらしい(念のため「ビックカメラ本店」の携帯電話売り場にお聞きしたところ、現在販売されているものはメーカーに関係なくすべて「リチウムイオン電池」を使っているそうだ)。なんとなく信じていた「使い切ってから充電が○」は今や迷信だったようである(※機種によっては、「購入後、最初の数回は継ぎ足しせずに充電してください」というように指示されているものもあるそうなので、注意してくださいねー)。

また、「コツというほどではないんですが、携帯電話を充電ホルダーに立てておいて、充電が完了しますよね。そうしますと、その後は充電池の方から電気を使い出すんですよ。なので、気になる場合は、おやすみ前に電源を切っておいて充電すると、その分だけ充電がもちますね」とのこと。機種によっては当てはまらないかもしれないが、電池を1秒でももたせたいあなたは試してみるといいかもしれない。

ちなみに、その後私が調べてみたところによれば、リチウムイオン電池の保持特性として「満タンに充電した状態で何もせずに放置しておくと劣化が激しい」「温度が高い場所では劣化が激しい」ということがあるらしいので、長期間使用しないような場合はあまり充電していない状態で、涼しい場所で保管するべし、とのこと。ちょっと色々難しいが、快適な充電ライフの参考にしてみていただきたい。(スズキナオ)

2005年7月10日 00時00分

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