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いよいよピラミッド型も登場! なぜ「珍スイカ」がどんどん出るのか

ギョッとする形状の「ピラミッドスイカ」。CGかと思いました……。

「黄色いスイカ」が珍しかったのは、もうずいぶん昔のこと。最近ではデパートなどで「四角いスイカ」がけっこうふつうに売られていたり、縞模様がなく爆弾のような真っ黒なスイカなど、珍スイカがどんどん登場している。
でも、驚くのはまだ早い。

「三角のスイカ(ピラミッドスイカ)」なんてものがあるのだ。
楽天で取扱いをしている「果物の郷 おくむら」に、そもそもどんなものなのか聞いてみた。
「『三角のスイカ』は北海道の農家が作ったもので、昨年度は全部で8個できたうちの1個をうちが入手したんです。今年はさらに少なくなり、全部で5〜6個しかできなかったんですが、いちばん大きいものと少し小ぶりのものの2つをうちが入手しました!」

「価格100,000円(税込み105,000円送料別)」でオークションか抽選販売を予定しているというが、こんな値段で売れるもんなんですか?
「昨年は『欲しい』という問い合わせがあったんですが、1個しかないから結局、売らなかったんですよね。今年も、売ってもいいかと思える参考の値段を出してるだけで、売ろうか売るまいか、まだ考えているところです」
確かに珍しいものだけど、スイカって腐るもんでしょうに……。
「いや、貯蔵にはテクニックがあるんですよ。『四角いスイカ』なんかはうまくすると、来年3月までもちます。この『三角のスイカ』もうまく貯蔵して、世界で1つのところまで長持ちさせたいんですけどね……」

ちなみに、四角いスイカは20年ぐらい前から開発されていたが、ノウハウは出回っていないとか。それで、「負けるもんか」と北海道で趣味として新しいものを開発している「スイカの先生」のような人が作り出したのが、今回の「三角のスイカ」だという。方法は……、
「かなり難しいんですよ。基本的には箱に入れてつくるんですが、いつ箱に入れるかが肝心なんです。大きくなったときの標準に対して、何%の割合のときに入れるかきちんと計算したうえで初めてできるんですよ」

それにしても、イチゴなどは、甘さなど、「味」の追求としての品種改良がどんどん行なわれているが、なぜスイカは味ではなく「珍しい形状」への飽くなき挑戦ばかりが進むのか。何のために四角やら三角やらにするのでしょう。
「本来の目的と違っちゃうんですが、スイカは形状のイタズラがやりやすいんですよ。まず他のものと比べて大きいから、形状をいじりやすいってことがある。それに、日持ちするので『鑑賞』に向いているってことも大きいですね。メロンなんかは1〜2週間しかもちませんから」
ちなみに、おくむらは「趣味的に珍しいものを集めている」会社。ドーナツのようなモモやカスタードクリームのように甘い「ポポー」など、珍品がそろっているようです。
(田幸和歌子)

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2005年7月22日 00時00分

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