大人になって懐かしいと思うものの一つに「ベルマーク運動」がある。
「ベルマーク運動」は商品につけられている「ベルマーク」を集めてベルマーク教育助成財団に送付すると、1点1円換算で預金化され、預金を利用して協力会社から学校などで使う教育設備を購入することができるというもの。
基本的に運動に参加できるのは学校や幼稚園などのPTAに限られているので、学校と縁が切れてしまうと必然的に活動から遠ざかってしまう。
でもそんなベルマーク運動に個人で気軽に参加できる方法があるのをご存じだろうか。
それは「ベルマークTシャツ」。ベルマークの図柄をデザインした支援Tシャツ(\3800 税別)を購入すると売り上げの5%が教育援助資金として、ベルマーク教育助成財団に寄付されるというものだ(寄付は一枚あたり190円)。
「ベルマーク運動」はベルマークを切り取って集めて送るものと思い込んでいただけにこんな方法があったのか、とちょっとビックリ。「ベルマークTシャツ」を企画し実際に製造、販売をしている有限会社グッドスピードにお話を聞いてみた。
「ベルマークTシャツの販売は2005年の春からです。当社はライセンス契約に基づいたオフィシャルな商品をオリジナルのデザインで製造しています。当社は会社を立ち上げた時からWWF(世界自然保護基金)ジャパンのTシャツを手掛けていて、定価の3%(2006年10月から5%)をWWFの活動費の寄付に充てるというファッションとドネーション(寄付)を直結させるということをやってきました。それでWWFのような環境保全以外にも別の視点でも何か社会貢献できる商品はないかと考えた時にベルマーク運動のアイデアが出たのです」と代表の小佐野さん。
スタッフの方の多くが30代。子どもの頃にベルマークに慣れ親しんで世代とあって、アイデアは一気に固まったそう。
「ベルマークは非営利団体ですので、ベルマークが商品を作ったり、その許可を出したりすることは50年近い長い歴史の中でもなかったことです。…



