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熱帯・タイの路上で握られている寿司

おじさんから女子高生まで幅広い客層が路上で寿司を買う。

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客からすれば、寿司は非常に衛生面が気になる料理である。日本の寿司屋でさえ衛生面が不安に思える店があるというのに、灼熱の国・タイの路上で握られている寿司は衛生面は大丈夫なのか!? しかしタイに長く滞在していても「寿司に当たった」という話を一度も聞いたことがないのも事実。ということで、とりあえずタイの路上で握られている屋台の寿司屋で、にぎり寿司を食べてみることにした。

ある意味、路上の寿司屋でにぎり寿司を食べるという行為は、コオロギやタガメを食べることより恐怖。見えない敵と戦う恐怖がある。しかし、江戸時代には寿司屋の屋台が多数あったと聞く。もしかするとタイ人はそれを真似たのでは!? 江戸っ子を真似るとは粋なタイ人だ。まあ、絶対にありえないが。

タイの首都バンコクには、路上で寿司をにぎる“寿司職人じゃない普通の人”が多くいる。普通の人がにぎるのだから、酢飯に期待してはいけない。ただし、ネタはけっこうイケるという話を聞いていたので、食中毒という恐怖はあるものの、ちょっとだけネタに期待。

私が寿司を食べ……いや、挑戦したのは、世界中の旅行者が集まるカオサン通りからほど近い寿司屋台。この屋台で寿司を握っているモンさん夫婦(仮名)は、店頭に並べる寿司がすべて完売してしまうほど大人気の寿司屋台。1カン10バーツ(約30円)なので、お腹いっぱい食べるとすればタイ人にとって高額な食事となる価格だ。

モンさんいわく「いつもは並べてある寿司から選んで買ってもらうんだけど、売れすぎてにぎるのが追いつかなくて、注文を受けてからにぎっているんだよ。
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2008年10月14日 10時00分

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